この記事は2021年の夏アニメとして放送開始された「探偵はもう、死んでいる。」第1話を見ての感想と評価についてまとめた記事です。数多く放送される夏アニメでおすすめ作品を探している人の参考になれば嬉しいです。 (*´ω`)ノ
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目次
探偵はもう死んでいるはどんなアニメなのか?
「探偵はもう死んでいる」の原作はライトノベル・小説です。愛称は「たんもし」。作者は二語 十、イラストはうみぼうずが担当。MF文庫J(KADOKAWA)より既刊5巻。第15回MF文庫Jライトノベル新人賞《最優秀賞》を受賞しています。
月刊コミックアライブでコミカライズも行われています。
探偵はもう、死んでいる。 テレビアニメは7月4日から放送開始。9月末まで全13話と予想されます。
「君、私の助手になってよ」
巻き込まれ体質の少年・君塚君彦は、
上空一万メートルを飛ぶ飛行機の中、
探偵を名乗る天使のように美しい少女・シエスタの助手となった。
二人は世界の敵と戦うため、
三年にもわたって世界中を飛び回り、
目も眩むような冒険劇を繰り広げ
-やがて死に別れた。激動の日々から一年。
高校三年生になった君塚は
日常という名のぬるま湯にとっぷり浸かり、
ごく普通の学生生活を送っていた。
そんな君塚の元に一人の依頼人が現れる。「あんたが名探偵?」
同級生の少女、夏凪渚との出会いをきっかけに、
公式サイトより引用
過去と現在を繋ぐ壮大な物語が
再び始まろうとしていた- 。
巻き込まれ体質の主人公・君塚君彦(きみづかきみひこ)。名探偵・シエスタと出会い、探偵助手として数々の難事件を解決していく… と一見はシンプルな探偵ものなのですが、実は謎の組織「SPES(スペース)」との戦いを描いたハードな作品です。
探偵はもう死んでいる 1話 感想レビュー
7月3日放送の第1話を視聴したので、ストーリーを含めてざっくりと感想を書いていきますね。
探偵はもう死んでいるの世界観・設定はわかりやすいか?
世界観・設定は不明な点が多いです。
不明な点が多いのですが、真相を隠しながらストーリーを進めるのが上手い作品ですね。
・巻き込まれ体質の主人公・君塚君彦
・名探偵 シエスタ。シエスタの血でできた「赤い弾丸」に撃たれるとマスター(シエスタ)に逆らえなくなる。
・謎の組織「SPES」の存在。彼らの目的は世界に「救済」を与えること
・シエスタは「SPES」の暴走を止めるために活動している
・君塚君彦がシエスタの助手になる。
1話の時点で特に難しく考える必要はないですね。
SPESが起こす問題を探偵シエスタと仲間達が解決する流れです。
二人でどのような探偵ライフがを送っていくのが楽しみですね。
探偵はもう死んでいるの作画は美しいか?
作画についてはとても良好です。
1話の1時間一挙放送でわかるように、かなり力を入れているようです。
アニメーション制作はENGI。過去に旗揚!けものみち、宇崎ちゃんは遊びたい、究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったらなどを担当しています。この作画を継続して最終話まで走り抜けてほしいですね。
SNSでも作画を褒めるコメントが多く見られました。
探偵はもう死んでいるのキャラクターの魅力・声優陣の演技は?
1話を通してみましたが、各キャラと声優さんの声は合っていた印象です。
主人公役は長井新さん。大きな役は今作が初ですが、堂々の演技で好印象。本作をきっかけにガンガン成長してほしいですね。
2話以降ではヒロイン夏凪渚として竹達彩奈さんが声を担当するとのこと。こちらも楽しみです。
インターネットラジオ「探偵と助手の【たんもしRADIO】」放送開始
主人公役の長井新さん、シエスタ役の宮下早紀さんの二人でインターネットラジオ「探偵と助手の【たんもしRADIO】」もスタートしていますので、たんもしファンは必聴ですね!
※第1回放送はコロナの影響で長井新がお休みでした。
1話のラスト・引きが気になるかどうか?
1話をザックリと視聴した感想ですが…
前半パート「お客様の中に探偵はいらっしゃいませんか」では
・探偵シエスタと君彦との出会い
・SPESの存在
・シエスタの特殊能力
この2つの紹介パートと言った印象
後半パート「開幕、青春ラブコメ編」では
・シエスタの可愛らしさが全開
・シエスタと君彦が本格的に手を組む
・ラストでシエスタが死んだことが唐突に語られる。タイトル回収。
ということで、一番最後にいきなり爆弾をぶち込んできましたね。
2話以降はシエスタは出てこないのでしょうか?何らかの形で登場する?というか、1話でこれだけ暴れておいて2話以降に出てこないわけないですよね?
かなり気になる引きでしたね。これは2話も絶対見ないわけにはいかないです。
探偵はもう死んでいるは2021夏アニメの覇権になるか?
アニメファンの中では「今季のアニメ作品で一番良かったもの」に対して「覇権」という言葉が使われます。
ぼくたちのリメイクですが、1話時点での断定は難しいものの、覇権になる可能性は展開次第、と感じました。
作画のバランスも良いですし、何よりシエスタが可愛い!可愛いは正義です。
ただし、人によっては「設定が浅いのでは」と感じる人がいそうなのも事実。
・探偵シエスタが何でも知っている(事件が始まる前に解決する)というご都合主義的
・SPES(スペース)という敵の存在に深みが感じられない
要はアニメで良くある敵対設定とどんな問題も解決されるご都合主義ということですね。
「SPECが襲ってくる→探偵が解決」単にこの繰り返しだと飽きてしまいますし、ピンチが到来してもドキドキしませんので。
2話目以降の展開が楽しみです。