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2011年4月から放送されたアニメ「シュタインズ・ゲート」愛称は「シュタゲ」。 原作ゲームのストーリーに沿った展開の全24話で構成され、2013年には「劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」、2018年には続編のアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」が放送された大人気シリーズです。
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10年近く経つ今でも「シュタゲは神アニメ!おすすめ」とプッシュする人が多い作品。
ストーリーを簡単に説明すると、タイムマシン開発に成功した主人公たちが大きな事件に巻き込まれ、タイムリープ(過去に戻る)を繰り返しながら不幸な未来を変えようと抗い続ける物語です。
この記事は「シュタインズ・ゲート」のあらすじ・ストーリーを図解や用語解説付きでわかりやすくまとめたものです。壮大なネタバレを含みます。
「一度見たけどよくわからない部分が多かった」「24話と長いので先に結論が知りたい」「ネタバレ込みのあらすじを見た上で面白そうなら視聴したい」
このような方の参考になれば嬉しいです
目次
「シュタインズ・ゲート」ネタバレ
天才科学研究者・牧瀬紅莉栖(まきせくりす)の出会いと死
岡部倫太郎(おかべりんたろう)・橋田至(はしだいたる 通称ダル)・椎名まゆりの3人は秋葉原の一室を借り「未来ガジェット研究所」を結成、様々な開発を進めていた。
秋葉原のラジオ会館で行われる中鉢博士(なかばちはかせ)のタイムマシンに関する論文発表。その会場で岡部倫太郎は牧瀬紅莉栖(まきせくりす)という同年代の女性と出会う。その数分後、岡部倫太郎は牧瀬クリスが血を流して殺害されている現場を目撃してしまう。
この直後、岡部倫太郎は同じラボ仲間のダルにメールを送信。
「件名:ヤバイ 本文:牧瀬紅莉栖が、何者かに刺されたみたいだ」
(伏線・ネタバレ:このメールがきっかけで時間軸が移行してしまう)
強烈な目まいに良く似た、不思議な感覚に包まれた岡部。何かがおかしい。
ラジオ会館を見上げるとビルには人工衛星が落ちていた。
さらに奇妙な現象は続く。ダルに送ったはずのメールは何故か5日前に届いていた。
そして驚くことに、ラジオ会館で殺されたはずの牧瀬紅莉栖が生きていたのだった。
(伏線・ネタバレ:先のメールがきっかけで、牧瀬紅莉栖が死ぬ時間軸から牧瀬紅莉栖が死なない時間軸に移行したため)
未来からきた john titer(ジョン・タイター)との出会い
倫太郎がネット掲示板「@ちゃんねる」徘徊中に気になるスレを発見する。
未来からやってきたとスレを立てるスレ主 john titer(ジョン・タイター)。
彼の発言は以下のようなものだ。
- タイムマシンはSERN(セルン)によって独占されている
- SERNが私利私欲のために動き、未来はディストピアになる
- 私は未来を変えるためにやってきた。SERNによって作られたディストピアを破壊し、自由を手にすることが目的
2000年にも話題になったジョン・タイターのことを憶えている倫太郎。
しかし今の世間には2000年のジョン・タイターの記録・記憶が残っていない。ジョン・タイター本人に聞いても2000年に行ったことはないと言う。
欧州素粒子原子核研究機構の略称。本部はジュネーブ。素粒子物理学の研究を主に行い、世界的な設備をいくつも持っている。世界一の素粒子加速器LHC(エルエイチシー)は使い方次第でミニブラックホールも作れるとの噂がある。
桐生 萌郁(きりゅうもえか)とIBN5100との出会い
倫太郎が秋葉原の街を歩いていると、街の写真撮影をしている女性と偶然出会う。話をすると古いPCの情報を探しているらしい。ダルなら知っているかも、と倫太郎はその女性・桐生 萌郁(きりゅう もえか)と連絡先を交換する。
ダルに古いPCの写真を見せると幻のレトロPC「IBN5100」という機種で、秋葉原にあるという噂が流れたが結局は不明とのこと。
クリスがラボに加入。Dメールの開発が進む
ラボで「電話レンジ(仮)」の開発を進める倫太郎とダル。中身に入れたバナナがちぎる前の房に戻り・形状はゲル状(ゼリー状態)に変わっていた。
偶然、その場に現れた牧瀬紅莉栖。ラボの研究に魅かれた彼女はラボメンナンバー004としてラボの仲間入りをすることに。実験を進めることで電話レンジ(仮)を使えば過去にメールを送れることが判明。
一方、SERNが持つ素粒子加速器LHCにミニブラックホールが作れる可能性があると知った倫太郎。ミニブラックホールを使えばタイムマシンが作れるかもと考えた彼はラボ仲間のダルにSERNをハッキングするよう命じる。
ジョン・タイターの狙いはIBN5100
SERNによる未来・2036年以降のディストピア化を阻止したいジョン・タイター。彼によると、現段階で既にSERNはマイクロブラックホールの生成に成功しているという。未来を変えるためにIBN5100の機能が必要とのこと。
倫太郎はジョン・タイターと連絡先を交換する。
1975年に発売された幻のレトロPC。今では情報が残っていない古の特殊なプログラム言語に対応しており、その言語で作られたデータ・プログラムの解析にはIBN5100が必要となる。
SERNのハッキングに成功するダル。彼らのタイムマシン研究とは?
SERNのハッキングに成功したダル。研究に関するメール情報を覗き見ると… タイムマシン開発・ミニブラックホールの研究は進んでいるが「Human is dead, mismatch」つまり実験で人間が死んでいることが判明。(ここまでアニメ3話)
更に調査を進めると特殊プログラムで作られたデータを発見。IBN5100を使えばこのデータが解析できると予想した倫太郎。
秋葉原に詳しいフェイリス・ニャンニャンからIBN5100が柳林神社に奉納されていることを教えてもらった倫太郎はIBN5100を無事に回収。
IBN5100を使いSERNのデータを解析すると…それはタイムマシンの人体実験レポートだった。死んだ人間達は空間転移するものの、人体はどれもゼリー状のようになってしまうとのことだった。
この結果を見た倫太郎は… ラボで開発を進めている「電話レンジ(仮)」を改造して、SERNを出し抜いてタイムマシンを完成させることを目指すのだった。(ここまで5話)
桐生 萌郁がラボに加入。タイムマシン・Dメールの話を共有
IBN5100の情報を求めてラボにやってきた桐生もえかにタイムマシンの情報を知られてしまう。そんな彼女をラボメンナンバー005として仲間に迎え入れるのだった。
Dメールで過去を改変。時間軸の移動・ダイバージェンスの揺らぎが発生
電話レンジ(仮)をわかりやすく「Dメール」と改名。過去の自分にロト6の当選番号を送信する。
倫太郎は強い目まいを感じて、意識を取り戻すと…
周りのメンバーはこれからDメールの実験を行う話をしている最中だった。宝くじの番号を買い間違うことで金持ちにはなれなかったが、メールの過去送信によって、自分がいる世界に何らかの変化が生じているようだった
時間軸の変更。宝くじを買う前の世界と後の世界
宝くじを購入する前の世界線、購入した後の世界線を図で表すと上のようになる。Dメールを送ることで世界線は下側の「宝くじを買った世界線」に移動した。これにより分岐点から記憶の再構築・行動の変化が起き、ラボメンメンバーは「宝くじの当選番号をDメールで送る」という購入前の記憶はない。
だが倫太郎だけに購入前の世界線の記憶がある、という不思議な状況となる。
ジョン・テイラーに相談すると「倫太郎には未来を変える・世界を救う可能性がある。救世主になってほしい」と言われるのだった。(ここまで7話)
(伏線・ネタバレ:倫太郎が世界線の移動前の記憶を持っているのは彼の特異体質によるもの。後にこの特異体質には「リーディングシュタイナー」と名前がつけられる)
世界線が変更される前の記憶が変更後の世界線に引き継がれるというもの。岡部倫太郎が生まれながらに持つ能力。
他の登場人達も漠然とデジャブのような感覚になることがあるが…岡部倫太郎だけは今までの記憶を失わずハッキリと憶えている
Dメールの実験で過去を書き換えていくラボメンバー
Dメールの実験を続ける倫太郎たち。次々と過去にメールを送って世界線を変える。
・桐生もえかは過去の自分に「携帯電話の機種変更をするな」とメール
→ この結果:もえかはラボに来なかった&ラボメンバーから記憶から消えた
(伏線・ネタバレ:過去の自分にIBN5100が神社にあることを伝える)
・漆原るかは女性になるため母親のポケベルに野菜をたくさん食べるように送信
→ この結果:るかは男性から女性に性別が変わった&ラボメンバーは再びもえかを知っている状態に
・フェイリスの希望を叶えるメール(この時点で内容は倫太郎に秘密)
→ この結果:秋葉原からおたくっぽさが消えた街に
(伏線・ネタバレ:死んだ父親が死なないようにするメール)
・倫太郎はラボの1階「ブラウン管工房」でバイトとして働く阿万音鈴羽(あまね すずは)から目を離さないようメール
これらの過去改変を行った結果、IBN5100はラボから消えていた。
IBN5100を探す倫太郎だが… 過去に入手したはずの柳林神社からIBN5100も無くなっていることが判明する。
記憶データを過去の自分に移植するタイムリープ
Dメールを使い、記憶データを過去に飛ばして移植することができる≒タイムリープさせることが可能かもしれないと思いつくクリス。
クリスに指定された材料を買い出しに出た倫太郎は桐生もえかと遭遇。一緒にいたまゆりが口をすべらせ、タイムリープのことを知られてしまう。
その夜、倫太郎の携帯に「お前は知りすぎた」と脅しのメールが届くのだった。
ラボに戻ると、ダルのPCがSERNネットワークに繋がっている状態だという。これによりSERNの素粒子加速器LHC・ミニブラックホールを使って脳のデータを圧縮、よってタイムリープシステムが使える状態になる。
しかし倫太郎は「実際にタイムリープの実験はしない。世間に公表し、しかるべき機関に託そう」と決定する。ダルとクリスもこれに賛成。
桐生もえかの襲撃と椎名まゆりの死
タイムリープマシンの成功を祝いラボでお祝いする倫太郎・ダル・まゆり・クリス・鈴羽。テレビでは秋葉原でテロ予告のニュースが。同時にラボへ複数人の集団が乱入しラボメンバーに銃を向ける。事態が呑み込めないラボメンバー。
その襲撃集団には桐生もえかも混ざっていて…
「タイムマインはSERNが回収する。椎名まゆりは必要ない」と告げ、まゆりを銃殺するのだった。(ここまで12話)
椎名まゆりを救うためにタイムリープする倫太郎だが…
鈴羽が集団に反撃。隙をついてタイムリープ装置を動作させた倫太郎は襲撃される日の夕方5時まで戻ることに成功する。
まゆりを連れて逃走する倫太郎。しかしこの世界線で椎名まゆりは車にひき殺されてしまう。またタイムリープする倫太郎。今度は地下鉄で逃走を図るが、不慮の事故で椎名まゆりは地下鉄にひき殺されてしまう。その後も何度もタイムリープを繰り返すが… 椎名まゆりは必ず死んでしまう。
まるで椎名まゆりの死が運命であるかのように、結末が収束してしまうのだ
(ここまで13話)
桐生もえかに接触する倫太郎。SERNによる犯行と判明
もえかに直接会って夜に結構予定の襲撃事件について問い詰める倫太郎。
彼女はSERNの関連組織「ラウンダー」の1員で任務はIBN5100の回収。
夜の襲撃の理由は3つあるという。
「知ってはいけないことを知った」
「タイムマシンを作り上げた」
「世間に公表しようとした」
桐生もえかは倫太郎をジョン・タイターであると考えているようだった。
もえかの目的を知った倫太郎はクリスに相談。作戦を練り、タイムリープマシンが完成した直後の時間に飛ぶ。
まゆりの死の「原因」を止めるために別の世界線を目指す
ラボで倫太郎とクリスがまゆりの死を避けるための相談をしていると、そこになぜか事情を知っている鈴羽が登場。世界線についての解説を始める。
α世界線とβ世界線は未来が異なる世界線。本来行き来はできない。Dメールやタイムリープで過去改変した程度で変えることはできない。だが世界に大きな事件が起き、その選択によって未来が大きく変わるような年がある。分岐ができる年なら世界線の移動が可能になるという。
まゆりの死なない世界線を目指せと鈴羽が言うが… クリスが鈴羽の正体を問いただすと「私が未来から来た人間。タイムトラベラー、ジョン・タイターだよ」と告白するのだった。(ここまで14話)
まゆりが助かる未来線に変更するにはどうするべきか
鈴羽の話で2036年の未来は次のようになる
- クリスはSERNに協力してタイムマシンを完成させる
- 倫太郎はSERNに対抗するテロリストになる
- 鈴羽のいた2036年にはクリス・倫太郎、共に死んでいる
鈴羽は未来を変えるために1975年にタイムトラベルしようとしてた。その理由は以下のようになる
- SERNがタイムマシン開発に成功したのは、2010年にDメールが完成したから
- SERNは世界中に情報網を張り巡らせていた。岡部倫太郎がラジオ会館前で最初に送信したメールがSERNに検知されていた。
- SERNのシステムをハッキングして、検知された最初のメール情報を消しさえすれば未来は変わる
- ハッキングにはIBN5100が必要
- 1975年に行ってIBN5100を手に入れて岡部倫太郎に託すこと
(今の2010年には父親に会うために寄り道していた)
鈴羽はIBN5100を求めて1975年に旅立っていった。
IBN5100の入手に失敗した鈴羽。変わらない未来
その後、ブラウン管工房の店主・ミスターブラウンこと天王寺裕吾(てんのうじ ゆうご)が岡部倫太郎に1通の手紙を持ってくる。差出人は過去にとんだ鈴羽で、天王寺裕吾との関係は彼の恩人であるという。
手紙を読んでみると… そこには「失敗した」と書かれていた。
タイムマシンの故障が原因で1975年の着地と同時に記憶喪失となっていた鈴羽。彼女は24年間記憶を無くしており、目的を思い出した2000年には既にIBN5100を入手することはできなくなっていた。
裕吾によると10年前に鈴羽は自殺したとのことだった。
結果を変えるべくタイムリープした倫太郎だが、鈴羽の結末は変わらず。結局、鈴羽はIBN5100を手に入れることはできず、10年前に病死していた。更にまゆりの死も避けることはできなかった。
全部のDメールを取り消す方法を目指す
まゆりの死なない元の世界線に戻るため、今までに送ったDメールを全て取り消そうとする倫太郎。苦労を重ねながら行動を進める。
・フェイリスの送ったメールの取り消し(17話)
→(父のいない世界、オタク文化のある秋葉原の世界に戻る)
・るかの送った母へのポケベルの取り消し(18話)
→(性別が男だった世界に戻る)
桐生もえかに指示を出しているFBの正体は「ミスターブラウン」
桐生もえかの元を訪問する倫太郎。彼女の部屋で見たものは「FBから何も連絡が無い」と心神喪失状態の桐生もえか本人だった。彼女はSERNの関連組織ラウンダーの1員として、上司のような存在FB(えふびー)に強く依存する洗脳状態だったのだ。
もえかがDメールで送っていた内容は携帯電話の機種変更に関するものではなく、IBN5100の居場所を知らせるものだった。
メールの内容をなかったことにすると同時に彼女を救うべく、倫太郎はもえかと共にFBの正体を追いかけると… それはラボの1階の店主・天王寺 裕吾(てんのうじ ゆうご)であることが判明。
もえか・倫太郎・クリス・FBで対話を行うことに。
FBはブラウン管の開発者、フェルディナンド・ブラウンから付けていたとのこと。IBN5100を入手した時点で組織は桐生もえかを用済みと認定。そのためFBはもえかへの連絡は終わりにしたとのことだ。
会話が終わった後で天王寺 裕吾は桐生もえかを銃殺。直後に自分の頭も銃で撃ち自殺した。(ラウンダーのメンバーは全員が何らかの深いトラウマを抱えており、組織に逆らえない状態に洗脳されているという)
倫太郎はFBの携帯を使い、過去の桐生もえかに向けてDメールを送信する
「内容:IBN5100 捜索 中止して待機絶対に動くな」
これによって世界線が変わり、桐生もえかは生存する状況に変化。
彼女は上司からIBN5100は不要と連絡を受け、いつもの日常を取り戻していた。
IBN5100が倫太郎の手元に戻る
桐生もえかにIBN5100の探索を中止させることに成功した倫太郎。
柳林神社に連絡するとIBN5100が奉納されたまま存在するという。
(伏線・ネタバレ:今までIBN5100が神社から無くなっていたのは、桐生もえかの連絡で組織が神社からIBN5100を運びだしていたため。もえかが探索中止したことにより組織に場所が伝わらなくなった)
再びIBN5100を手に入れた倫太郎はダルに協力を依頼。まゆりが死んでしまう世界線を変えるため、SERNのサーバーから倫太郎が最初に送ったメールの情報を消そうとするのだが…
ここであることに気付いてしまう。
まゆりが死なない世界線はクリスが死ぬ世界線
ラジオ会館前で最初に倫太郎が送ったメールは「クリスが刺された」というもの。
もしも最初のメールをSERNのサーバから消したら?まゆりは生き、SERNはタイムマシンが完成せずにディストピアにもならない世界。だが、クリスは死ぬ世界に戻ってしまう(ここまで20話)
岡部とクリスはまゆりが生きるβ世界線に戻ることを決断する
クリスのいる世界、まゆりがいる世界、どちらを選ぶべきか決断できない倫太郎
「このままでは岡部の心が壊れてしまう、まゆりが生きるβ世界線を目指せ」というクリス。「世界線が変わっても岡部が忘れなければ私はここにいる」
話し合い、お互いの気持ちを確かめ合った二人はクリスのいないβ世界線に移行することを決意。
ついにSERNのサーバからデータの削除を実行。
世界線が移動したことを感じる倫太郎。ラボで座っているまゆりに「ラボメンナンバー004はだれか?」と聞くと…「そんな人いないよ?」と回答が。
予定通り、クリスの記憶が無くなっている。
ついに世界線は「クリスが死んだ世界・まゆりが生きる世界・SERNによるディストピアの無い世界」であるβ世界線に移ったのだった。
β世界線の未来は?第三次世界大戦が勃発
β世界線に移ったラボに電話がかかってくる。相手は2036年からやってきた天万音鈴羽。今すぐラジオ会館屋上に来てほしいとのこと。かけつけるラボメンバー
鈴羽の話は以下のようになる。
- このβ世界線の未来では2015年に第三次世界大戦が勃発する
- それを防ぐために鈴羽はこの世界に来た
- 刺されて死ぬクリスを救い、アトラクトフィールドの干渉を受けない唯一の世界線「シュタインズ・ゲート」を目指すこと
この計画を立てたのは未来の倫太郎とダルだった。
目指す世界線はクリスもまゆりも死なない世界線「シュタインズ・ゲート」
鈴羽とタイムマシンに乗りこむ倫太郎。クリスが刺される20分前に移動する。
ラジオ会館でクリスを刺した相手は誰なのか?監視を続ける倫太郎の前に現れたのは中鉢教授だった。中鉢教授をパパと呼ぶクリス。自分の書いた論文を見せて共同で発表しようと持ち掛けるが… バカにするなと逆上した父親に襲われ、命を落としてしまうのだった。
この後、クリスの書いた論文を持ってロシアに亡命した中鉢教授。これを元にロシアはタイムマシンを開発して第三次世界大戦に発展してしまうのだ。
一旦2010年に戻った鈴羽と倫太郎。もう一度チャレンジしたい鈴羽だが… 目の間でクリスが死んだ場面を見た倫太郎は心が折れかかる。
そんな倫太郎をみて椎名まゆりが平手打ち。
更に未来の倫太郎自身からビデオメールが届く。
そのビデオメールは「最終ミッション、オペレーション・スクルド」を説明する内容だった。
- 絶対に諦めるな。クリスが死んだという過去を変えずに彼女を救え。生きているクリスを過去の自分に死んだと観測させろ。そうすれば過去改変は起きない
クリスを救うラストミッション「オペレーション・スクルド」
再びクリスが刺される20分前に移動した倫太郎。
倫太郎は中鉢教授とクリスが揉めている場面で仲裁に入る。
あえて教授を煽り、自ら腹を刺されて出血する倫太郎。中鉢教授は逃走する。
救急車を呼ぼうとするクリスだが、倫太郎は彼女をスタンガンで失神させる。
倫太郎の流す血の海の上で倒れるクリス。そんな姿のクリスを本当の世界の倫太郎が目撃(クリスが刺され、血の海で死んでいると錯覚)。
そこまで確認できたうえで鈴羽と倫太郎は元の世界に戻るのだった。
秋葉原の街ですれ違うクリスと倫太郎
ラボメンバーバッチを作った岡部倫太郎。
今ではラボメンバーとしての記憶が無い もえか、フェイリス、るかにバッチを渡して歩く。
そして秋葉原の街を歩いていると… 倫太郎はクリスとすれ違うのだった。
「助けてくれたあなたを探していた」と言うクリス。
倫太郎は親愛なる助手・クリスティーナにもラボメンバーバッチ004番を渡すのだった。
「これが、シュタインズゲートの選択だよ」
(以上、24話)
以上、シュタインズゲートを見る上で参考になれば嬉しいです。
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