この記事は2021年の夏アニメとして放送開始された「ぼくたちのリメイク」第1話を見ての感想と評価についてまとめた記事です。夏アニメの中で何を見ようかなーと迷っている人の参考になれば嬉しいです。 (*´ω`)ノ
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目次
ぼくたちのリメイクはどんなアニメなのか?
「ぼくたちのリメイク」の原作はライトノベル・小説です。作者は木緒なち、イラストはえれっとが担当。MF文庫J(KADOKAWA)より既刊12巻(本編9巻+スピンオフ3巻)。マガジンポケットでコミカライズも行われています。
ぼくたちのリメイク テレビアニメは7月3日から放送開始。9月末まで全13話と予想されます。
ふと目を覚ますと
そこは10年前の今日。僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。
会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、
なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、
さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!
ここから僕の人生ルートを作り直すんだ―――クセのあるクラスメイトたちと共に送る新生活がいま始まる!
公式サイトより引用
と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで……。
仕事が上手くいかず悩み苦しみ、過去の大学進学時の選択に後悔が残る主人公。
ある朝、目が覚めると大学進学直前に戻っていた… という人生やりなおし系のストーリーです。
ぼくたちのリメイク 1話 感想レビュー
7月3日放送の第1話を視聴したので、ストーリーを含めてざっくりと感想を書いていきますね。
ぼくたちのリメイクの世界観・設定はわかりやすいか?
世界観・設定はわかりやすいです。
・目が覚めると時代が大学進学前に戻っていた
・前の人生では行かずに後悔していた芸大に進学
・新しい仲間達と芸大でのスクールライフが始まる
・前の人生で大活躍していたクリエイタープラチナ世代の3人と会えるかも
特に難しく考える必要はないですね。
どうして目が覚めたら10年前に戻っていたのか、また元の時代に戻るのか?など、不明な点はあります。
よくある異世界転生ものと違って主人公に特殊能力的なものは何もありません。前の時代で経験した社会人スキルくらいでしょうか。
どのような学園生活を送っていくのが楽しみですね。
ぼくたちのリメイクの作画は美しいか?
作画については良好です。メチャクチャ良いです。1話 前編・後編の1時間一挙放送でわかるように、メチャクチャ力を入れているのが伝わってきます。
アニメーション制作はfeel.。過去にヒナまつり、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている、おちこぼれフルーツタルトなどを担当しています。この作画を継続して最終話まで走り抜けてほしいですね。
SNSでも作画を褒めるコメントが多く見られました。
ぼくたちのリメイクのキャラクターの魅力・声優陣の演技は?
1話を通してみましたが、各キャラと声優さんの声は合っていた印象です。
アルゴナビス from BanG Dream!で七星蓮を担当した伊藤昌弘さんが主人公役。
ヒロインやクラスメイト達も特徴があって個性的ですね。
妹の声だけ訛りが強くて「君の名は。」っぽく感じましたw
特にシェアハウスで同居する「志野 亜貴(しの あき)」「小暮 奈々子(こぐれ ななこ)」「鹿苑寺 貫之(ろくおんじ つらゆき)」と、前の世界で仕事仲間だった「河瀬川 英子 (かわせがわ えいこ)」。今後のメインキャラとなる彼らは全員が好印象。
努力を重ねて成長する学園ストーリ(ラブコメあり?)が好きな人にはおすすめの作品ですね。
特に10代後半~20代後半あたりの人には刺さるのでは。
1話のラスト・引きが気になるかどうか?
1話・2話のザックリした流れですが…
・前の世界で橋場 恭也(はしば きょうや)が社会人生活に打ちのめされる苦悩
・職場で河瀬川 英子と出会う
・過去、プラチナ世代へのあこがれ
・突然のタイムスリップ。大中芸術大学に進学する
・シェアハウスきたやまで同居生活スタート。同居人は志野 亜貴、小暮 奈々子、鹿苑寺 貫之。
・大中芸術大学には河瀬川 英子も通っていた
・憧れのプラチナ世代の一人、有名イラストレーター・秋島シノは志野 亜貴だった
といった展開でした。
作画やストーリー、共に丁寧に描かれた1話・2話でしたね。ラストに志野 亜貴がプラチナ世代の神絵師・秋島シノであることが判明。プラチナ世代の残る2人「川越京一」「N@NA」が誰なのかも気になるところです。
順当に考えれば
・秋島シノ → 志野 亜貴
・N@NA → 小暮 奈々子
・川越京一 → 鹿苑寺 貫之
なのですが…
川越京一が鹿苑寺 貫之というのは特にネーミングに関連性がなさそうなんですよね。でも他にいないしw
2話以降が楽しみです。
ぼくたちのリメイクは2021夏アニメの覇権になるか?
アニメファンの中では「今季のアニメ作品で一番良かったもの」に対して「覇権」という言葉が使われます。
ぼくたちのリメイクですが、1話時点での断定は難しいものの、覇権になる可能性はかなり高い、と感じました。
主人公の橋場 恭也(はしば きょうや)ですが、社会人としての活動を見ていると能力は凄く高いんですよね。何か1つに突出したというよりも、全体を幅広く見まわす、他人のカバー・サポートに入れる、人間関係の調整役としての能力もある、ということで、ディレクター向きな人材という印象。
関わっていたプロジェクトがつぶれた、会社がつぶれたなどは橋場 恭也本人というよりも企業の運営に関わる人達の問題ですし。たまたま良い職場に巡り合えなかっただけ、としか思えませんでした。もったいない。
そんな彼がタイムトラベルで芸大に戻り、突出した能力まで手に入れたら無双状態になりそうな気がしますね。プラチナ世代の4番目として名を馳せるのではないでしょうか。敏腕プロデューサーとか。
舞台が大阪ということで聖地巡礼の情報も出ています。
2話目以降の展開が楽しみです。