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鬼滅の刃ネタバレ全話あらすじ1話~最新話まとめ【時間の無い人向け】

・本ページはプロモーションが含まれています

「最近話題の鬼滅の刃が気になるけど、ゆっくり読んでいる時間がない」「手っ取り早く話の展開だけが知りたい」「特定の鬼との戦いが読みたいけど、何巻に載っているか知りたい」このような声を良く聞きます。

この記事では漫画「鬼滅の刃」1巻~最新巻(2020年5月13日発売20巻)までの掲載ストーリーを紹介します!サクッと概要を掴むのにどうぞ。

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漫画「鬼滅の刃」 1話から最新巻 最終話まで全ストーリー

鬼滅の刃 1巻 第1話 「残酷」

鬼滅の刃 1巻 表紙は竈門炭治郎と竈門禰豆子

山の中腹で暮らす竈門(かまど)家。父を亡くし、母と6人の子供による7人家族は炭を売って生活していた。

長男・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は商売のため下山して町へ。仕事を終え帰宅途中に日が暮れ、知人の家に宿泊させてもらうことに。「日が暮れると人食い鬼が歩きだす。夜は歩きまわるな」と忠告を受ける。

早朝、自宅に帰った炭治郎が見たものは血だらけで惨殺された家族の姿だった。
唯一息がある瀕死の妹・禰豆子(ねづこ)を背負い、なんとか町医者に連れていこうとする炭治郎。都周で意識を取り戻した禰豆子は態度も見た目も豹変。鋭い爪と牙が生え、兄・炭治郎に襲い掛かる。

そこへ刀を持った剣士が登場。禰豆子を捕らえ「お前の妹は鬼だ。斬る」と宣言。「待ってくれ!必ず人間に戻す方法を見つけるから妹を殺さないでくれ」と懇願する炭治郎に対し、剣士は「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と一喝。

妹・禰豆子を助けるため剣士と戦う炭治郎。相打ち覚悟の攻撃もかわされ倒されてしまう。倒れた炭治郎を庇おうとする禰豆子に対し、剣士は他の鬼との違いを感じ取る。

炭治郎が目を覚ますと隣には禰豆子が殺されずに眠っていた。
「狭霧山に住む鱗滝(うろこだき)という老人を訪ねろ。冨岡義勇(とみおかぎゆう)に言われてきたと言え」と言い残して剣士は去っていくのだった。

鬼滅の刃 1巻 第2話 「見知らぬ誰か」

鱗滝の家を目指す炭治郎と禰豆子。道中で人を喰らっている最中の鬼と遭遇。炭治郎は手斧で鬼に斬りつけるが、不思議なことに傷は直ぐに再生してしまう。窮地に立たされる炭治郎に禰豆子が加勢。鬼の頭を蹴り飛ばすが、それでも鬼は死なない。

短刀でとどめを刺そうとする炭治郎の背後から「そんなものでは止どめをさせん」と天狗の面をかぶった老人が現れた。

鬼滅の刃 1巻 第3話 「必ず戻る夜明けまでには」

天狗の面の老人は炭治郎が会いに行く予定の鱗滝だった。
先に出逢った剣士・冨岡義勇は炭治郎・禰豆子のことを手紙で鱗滝に知らせていたのだ。

朝日が昇り、日光にさらされた鬼は絶叫と共に消滅。鬼の弱点は日の光だった。
冨岡義勇の紹介により、鱗滝の元で剣術を学ぶことになった炭治郎。空気の薄い狭霧山で過酷な特訓が始まった。

鬼滅の刃 1巻 第4話 「炭治郎日記・前編」

政府の非公認組織「鬼殺隊(きさつたい)」。数百名の剣士が所属し、その目的は鬼を狩ること。鬼は身体能力が高く傷もたちどころに癒え、中には異能力を持つ鬼もいる。太陽の光か、特別な刀で首を斬り落とさない限り死なない。

鱗滝は鬼殺隊に入隊する剣士を育てる「育手(そだて)」だった。鬼殺隊に入るためには最終選別試験を受けて生き残る必要がある。

試験に向けて炭治郎の激しい特訓が毎日続いた。禰豆子は半年以上眠ったままだ。

稽古開始から1年が過ぎ、鱗滝から「もう何も教えることは無い」「この岩石(巨大)が斬れたら最終選別に行くことを許可する 」と言われた炭治郎。
一人でもがき苦しむ中、狐の面をつけた青年と出会う。

鬼滅の刃 1巻 第5話 「炭治郎日記・後編」

狐の面を付けた青年・錆兎(さびと)は 「教わった呼吸を血肉に叩きこめ」と 炭治郎に稽古をつける。もう一人、別の少女・真菰が現れて、炭治郎に戦いの動作を指導するのだった。二人とも鱗滝さんに育てられた剣士とのことで炭治郎の先輩に当たる。

半年間、炭治郎は死ぬ思いで自らを鍛えあげ、ついに錆兎と真剣をもって勝負をする。真正面からの真剣勝負で一瞬早く炭治郎の刃が錆兎の面を割った。

気が付くと錆兎・真菰の姿は消えていて、錆兎を斬ったはずの炭治郎の刀は巨大な岩石を斬っていた。

鬼滅の刃 1巻 第6話 「山ほどの手が」

鱗滝さんに禰豆子を預け、最終選別に向かう炭治郎。
「錆兎・真菰によろしく」と告げる炭治郎に鱗滝は「なぜ死んだあの子たちを知っている」と不思議がるのだった。

藤襲山(ふじかさねやま)の最終選別会場で説明を受ける炭治郎。鬼がいる山で七日間 生き抜くことが合格条件だった。

さっそく山の中で鬼に出逢うが、鱗滝さんに教えてもらった水の呼吸の技で鬼を斬首。着実に強くなっていた炭治郎。さらに先へ進むと大型の異形の鬼が現れて…

鬼滅の刃 1巻 第7話 「亡霊」

異形の鬼は江戸時代に鱗滝に捕らえられたため、鱗滝を長く恨んでいた。そのため、最終選別に来る鱗滝の子供たち・狐の面を付けた新人を殺すことを楽しみにしているという。

その鬼は「特に印象に残っている子供が二人いる」という。言葉から察するその様子は錆兎と真菰そのものだった。

怒りに燃える炭治郎。呼吸が乱れて反撃を受けてしまうがギリギリのところで回避。嗅覚・匂いで相手の攻撃を察知。鬼の弱点である頸(くび)に隙を見つけ、水の呼吸 壱の型 水面斬りを繰り出すのだった。

鬼滅の刃 2巻 第8話 「兄ちゃん」

鬼滅の刃 表紙 2巻 竈門炭治郎と鬼舞辻無惨

最終選別で鬼の首を斬り、 錆兎、真菰、他の子供たちの仇をとった炭治郎。滅びゆく鬼は死の間際、人間時代を思い出す。炭治郎は鬼の体から悲しい匂いを感じ取り、来世の幸せを願うのだった。

最終選別終了時、集まった人数はわずか4人。隊服と伝達に使われるカラスを支給される。最後に刀を打つための鋼(はがね)を選び下山する。
鋼は刀鍛冶が打って鬼の頸を斬るための刀「日輪刀(にちりんとう)」になるのだった。

鬼滅の刃 2巻 第9話 「おかえり」

鱗滝の元に戻った炭治郎。長く眠っていた禰豆子も目覚めていた。

とある日、炭治郎の日輪刀を打った刀鍛冶・鋼鐵塚(はがねづか)がやってきた。日輪刀は色変わりの刀で、持ち手によって刀身の色が変わるという。
炭治郎が持つと刀は漆黒に変化。
「あざやかな赤が見たかったにチクショー!」と鋼鐵塚は子供のように駄々をこねる。

鬼滅の刃 2巻 第10話 「人攫い沼」

烏からの伝令で初仕事に出る炭治郎。ある街で毎夜少女が忽然と消えるという。
鱗滝は炭治郎が禰豆子を入れて背負える箱を用意していた。

禰豆子と共に出発した炭治郎。問題が起きる町で鬼の匂いを察知。
地中に潜ることができる特殊な術(血鬼術)を持つ鬼と遭遇。戦闘が始まる

鬼滅の刃 2巻 第11話 「暗示」

鱗滝は炭治郎に、ある鬼の情報を伝えていた
・人間を鬼に変えられるのはただ一人
・千年以上前に一番最初に鬼になった者である
・おそらく炭治郎の家族の仇である
・禰豆子を人間に戻す方法を知っているかもしれない
・その者の名は「鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)」

===
「女の鮮度が落ちる、邪魔をするな」と怒る異能の鬼。3体に分裂して襲い掛かる。炭治郎は水の呼吸で応戦するが苦戦。そこに箱の中から禰豆子が飛び出して加勢するのだった。禰豆子は「人間は家族、守るべきもの。鬼は敵だ」と鱗滝に暗示をかけられていた。

鬼滅の刃 2巻 第12話 「言えない」

禰豆子と協力して異能の鬼を追いつめた炭治郎。
鬼舞辻 無惨に関する情報を聞き出そうとするが、鬼は怯えながら「言えない」と断るのだった。

鬼滅の刃 2巻 第13話 「お前が」

最後まで情報を吐かない鬼の首を炭治郎は切り落とす。結局、無惨の情報は得られないまま今回の任務を終えた。

炭治郎は次の指示で東京・浅草に向かう。

浅草の人混みの中で、炭治郎は自宅に残っていた鬼の匂いを嗅ぎつける。家族を惨殺した鬼に間違いない。そこで炭治郎は「鬼舞辻 無惨」と遭遇。
無惨は娘を抱きかかえ、隣には妻を連れており、人間に擬態しているのだった。
娘と妻からは人間の臭いがして困惑する炭治郎。

一瞬の隙をついて鬼舞辻は通行人を傷つけ、鬼に変えてしまう。暴れ出す鬼。騒ぎ立てる通行人たち。炭治郎は鬼舞辻 無惨より通行人たちの救助を優先する。

鬼滅の刃 2巻 第14話 「鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り」

鬼を食い止める炭治郎を一瞥してその場を去る鬼舞辻無惨。無惨は炭治郎の耳飾りを見て、過去の忌まわしき記憶を思い出すのだった。一体何があったのか。

鬼を食い止める炭治郎に珠世(たまよ)と愈史郎(ゆしろう)が加勢する。
2人は鬼であるが、鬼舞辻無惨の抹殺を計画していた。

その頃、鬼舞辻無惨は手下の鬼2体を招集。炭治郎の首を持ってこいと指示を出していた

鬼滅の刃 2巻 第15話 「医師の見解」

珠世は鬼でもあり医者でもある。愈史郎の血鬼術(目隠し)で見えなくなった治療院にて禰豆子や鬼になった人の手当てを行ってくれた。

珠世の話によると、鬼から人間に戻す方法はあるという。
珠世は鬼を人間に戻す治療薬を作るため「禰豆子の血を調べたい」「鬼舞辻無惨の血が濃い鬼の血液を採取してほしい」この2つを炭治郎に依頼するのだった。

鬼滅の刃 2巻 第16話 「手毬遊び」

愈史郎の術で隠れていた治療院だが、鬼舞辻無惨の手下が急襲!

力強く手毬を投げる鬼・朱紗丸(すさまる)。
矢印の方角に重力を変える矢琶羽(やはば)。
自らを「鬼舞辻直属の配下、十二鬼月(じゅうにきづき)だ」と言う異能を持つ鬼2体と戦闘に突入。

苦戦する炭治郎だが、愈史郎の力を借りて矢印鬼の術が認識できるように。
鬼舞辻に近い血の採取を目的として、炭治郎・禰豆子の反撃が始まる!

鬼滅の刃 3巻 第17話 「矢印鬼」

鬼滅の刃 3巻 表紙 竈門炭治郎と我妻善逸

炭治郎は矢印鬼・矢琶羽と、禰豆子・珠世・愈史郎は毬鬼・朱紗丸と、2手に分かれて戦闘が始まる。

禰豆子は強力な毬の攻撃に深手を負ってしまう。珠世のサポートで治療を受けるが回復が遅い。

一方、矢印の方向に飛ばされる鬼の異能力・血鬼術(けっきじゅつ)に苦戦する炭治郎。水の呼吸の技を応用しながら、距離を詰めて反撃する。

鬼滅の刃 3巻 第18話 「呪縛」

矢印鬼の血鬼術を逆に上手く利用し、矢印鬼の首をはねることに成功した炭治郎。だが鬼は死の間際、炭治郎を道連れにしようと数々の血鬼術を発動。受け身を取り続ける炭治郎だが、極度のダメージと疲労で倒れ込み、刀を握れなくなってしまう。

一方、珠世の治療で回復した禰豆子は毬鬼と互角の戦いをするようになっていた。珠世は毬鬼に気付かれぬように血鬼術「白日の魔香」を発動。

珠世の術の効果で自白剤を受けたような状態の毬鬼が「鬼舞辻様は…」と無惨の名前を言葉にしたとたん、毬鬼の体に異変が。身体内部から大量の腕が食い破り出現して…

鬼滅の刃 3巻 第19話 「ずっと一緒にいる」

すべての鬼は鬼舞辻 無惨の呪いにかかっており、無惨の名をしゃべると自動的に体が崩壊・殺されるのだった。 珠世は「十二鬼月は眼球に数字が刻まれている。この鬼達眼球に数字がなく弱すぎる」と指摘。ともかく戦いは終わった。

珠世は禰豆子を引き取ることを提案するが、炭治郎は「二度と離れ離れにはならない」と丁重に断るのだった。

次の指令場所に向かう炭治郎。道中で街の女性に「頼むから結婚してくれ」と泣きながらすがりつく金髪の青年に出逢う。

鬼滅の刃 3巻 第20話 「我妻善逸」

金髪の男は炭治郎と同じく最終選別に合格した一人「我妻善逸(あがつまぜんいつ)」だった。女性は具合が悪そうな善逸に声をかけたところ、突如求婚され困っていたという。

「俺は死ぬ、弱い、俺を守れ、助けてくれ、死んだ方がマシ、怖い!怖いんだ!」一人で騒ぎ立てる善逸に炭治郎は困惑する。

行動を一緒にするようになった炭治郎と善逸は、ある屋敷に到着。屋敷からは鬼の匂いがする。屋敷の前にいた兄妹から「兄が化け物屋敷に連れていかれた」と説明をうける。

鬼滅の刃 3巻 第21話 「鼓屋敷」

鼓の音と鬼の叫び声が聞こえる屋敷の中に突入する炭治郎・善逸・兄妹(正一、てる子) だが、血鬼術により炭治郎・てる子、善逸・正一の2組に分かれてしまう。

体に鼓が埋め込まれた鬼と遭遇した炭治郎は戦闘開始。鬼が鼓を打つと部屋が回転するのだった。

そこに猪の毛皮をかぶった人間が「猪突猛進」と叫びながら現れて…

鬼滅の刃 3巻 第22話 「突然の猪」

猪の毛皮をかぶった男は2本の日輪刀を持つ鬼殺隊員だった。

鬼が鼓を鳴らすと部屋が回転する他に斬撃が飛んでくる。攻撃を回避する炭治郎達は別の部屋に転移されてしまったが、そこでてる子の兄を発見する。

一方、別行動の善逸・正一は鼓鬼とは別の鬼と遭遇していた

鬼滅の刃 3巻 第23話 「猪は牙を剥き善逸は眠る」

鬼に追われる恐怖と正一を守る責任感が体の中ではじけた善逸は失神、睡眠状態に。正一に襲い掛かった鬼の前に、失神中の善逸が無言で立ちふさがる。

「雷の呼吸・壱の型 霹靂一閃」

目にも止まらぬ抜刀で鬼の首を斬り落とす。

失神状態から目が覚めた善逸は自分が鬼を倒したことを認識していない。その姿をみて正一はひどく困惑するのだった。

一方、鼓の鬼の術で別の部屋に飛ばされた猪の剣士は体の大きな鬼と遭遇。
「我流 獣の呼吸 三の牙 喰い裂き」で鬼の首を斬り落とすのだった

鬼滅の刃 3巻 第24話 「元十二鬼月」

兄(清)と合流した炭治郎とてる子。清は「稀血(まれち)」の人間だった。鬼にとって「稀血」の人間を喰らうことは百人分の人間を喰らうことに相当する。鼓の鬼・響凱(きょうがい)は元十二鬼月。鬼舞辻 無惨の命で十二鬼月から降格処分を受けており、稀血を喰らうことで再昇格を狙っていた。

炭治郎は単身で鼓鬼と対峙。「頑張れ炭治郎、俺はできるやつだ、くじけることはない」と自らを鼓舞し、水の呼吸を駆使して戦うのだった。

鬼滅の刃 3巻 第25話 「己を鼓舞せよ」

速度が上がる鬼の鼓打ち。激しさを増す攻撃。戦いの中で炭治郎は怪我が痛まない体の動かし方、呼吸の仕方を習得。独特な嗅覚・匂いを頼りに鼓鬼の懐に入りこみ、首を斬ることに成功する。

「君の血鬼術は凄かった」

人間時代は物書きの文学青年だった鼓鬼。作品が認められず苦悩していた過去を持つ。鬼として死ぬ間際、炭治郎に認められたことで涙を流すのだった。

炭治郎は鼓鬼の血液を採取。どこからともなく現れた珠世の使いの猫に血液を託す。

屋敷の外に脱出した炭治郎・てるこ・清。そこで見たものは、禰豆子の入った箱を守り抱きかかえながら猪の剣士に殴られ続ける善逸の姿だった。

鬼滅の刃 4巻 第26話 「素手喧嘩」

鬼滅の刃 4巻 表紙は竈門炭治郎と嘴平伊之助

鬼の屋敷から外に飛ばされた善逸。毛皮をかぶった最終選別5人目の合格者と遭遇。炭治郎が大事にしている箱を巡って争いになるが、善逸は手を出さない。
その場に駆けつけた炭治郎と毛皮の隊員が素手での喧嘩に発展。

鬼滅の刃 4巻 第27話 「嘴平伊之助」

炭治郎の強烈な頭突きで毛皮の隊員は失神。毛皮の下に隠された顔は美少年だった。彼の名は嘴平伊之助。炭治郎・善逸は目が覚めた伊之助と共に下山。烏の案内で藤の花の家紋の家で体を休めるのだった。

箱の中から出てきた禰豆子をみて善逸は発狂。「かわいい女の子を連れて旅をしやがって」と炭治郎を怒鳴りつけるのだった

鬼滅の刃 4巻 第28話 「緊急の呼び出し」

傷が回復した3人に那田蜘蛛山(なたぐもやま)へ向かうよう指令がでる。
山の入口で怖気づく善逸を置いて、炭治郎と伊之助が入山。

蜘蛛の巣だらけの山で隊員・村田と遭遇。彼の話によれば、数十人の隊員が入山したが、隊員同志で斬り合い・殺し合いが始まったとのこと。原因は蜘蛛の鬼による仕業だった。

一方、鬼殺隊本部では水柱・冨岡義勇と蟲柱・胡蝶しのぶが招集。お館様より十二鬼月がいるかもしれない那田蜘蛛山に向かうよう指令を受けていた。

鬼滅の刃 4巻 第29話 「那田蜘蛛山」

山の入口で待機していた善逸だが、禰豆子が心配になり入山を決意。

炭治郎・伊之助・村田の三人は蜘蛛の糸で操られた隊員の死体と戦っていた。
伊之助の獣の呼吸で鬼の居場所を探り当て、鬼本体を倒しに行くことに。

鬼滅の刃 4巻 第30話 「操り人形」

先の現場は村田に任せて先を急ぐ炭治郎と伊之助。

隊員を操る蜘蛛の鬼(母)の元に蜘蛛の鬼(息子)が現れ「時間がかかりすぎている。父に言いつける」と言葉をかけて去っていった。
おびえた母鬼は伊之助・炭治郎に更なる圧力をかけるのだった

鬼滅の刃 4巻 第31話 「自分ではない誰かを前へ」

隊員が殺されたことに静かな怒りを燃やす炭治郎と伊之助。2人の目の前に首が無く両手が刃のようにとがった鬼(母鬼が操る人形)が現れる。

炭治郎は2人で協力して戦うことを提案。コンビネーションで人形鬼を撃破。
そのままの勢いで母鬼を急襲!水の呼吸で母鬼の首をはねるのだった

鬼滅の刃 4巻 第32話 「刺激臭」

自ら首を差し出した母鬼。「十二鬼月がいる。気を付けろ」と言葉を残して消え去った。

一方、一人で山を探索する善逸。人面蜘蛛に遭遇し、恐怖のあまり逃げ回る。道中で蜘蛛の鬼(兄)と遭遇。蜘蛛にかまれた善逸の体に異変が生じ始めていた

鬼滅の刃 4巻 第33話 「苦しみ、のたうち回りながら前へ」

「毒で四半刻後には蜘蛛になる」と善逸に説明する蜘蛛の鬼(兄)。恐怖のあまり木に登りおびえ始まる。そこで思い出すのは雷の呼吸の修行時代のこと。木の上に登って逃げた時に落雷に合い、髪色が金色に変わったのだった。

恐怖のあまり失神した善逸。
雷の呼吸・壱の型「霹靂一閃」を繰り出し蜘蛛の鬼(兄)と戦闘が始まる

鬼滅の刃 4巻 第34話 「強靭な刃」

何度も雷の呼吸・壱の型を繰り出そうとする善逸に対し、蜘蛛の鬼(兄)は大したことがない剣士だとあざ笑う。だがしかし、善逸は他の型ができない代わりに、壱の型「霹靂一閃」の精度を極限まで高めた剣士だった。

毒が回り吐血する善逸。残された時間が少ない中、最後の力で繰り出す必殺の技
「霹靂一閃 六連」
轟く六つの雷鳴音。神速の身のこなし。
蜘蛛の鬼(兄)は自分の首が飛んだことにさえ認識できずにいた。

鬼を倒したが毒で倒れ動けない善逸は夜空の月を見上げる他なかった。
一方、炭治郎と伊之助は蜘蛛の鬼(娘)・蜘蛛の鬼(父)と遭遇。戦いが始まった。

鬼滅の刃 5巻 第35話 「散り散り」

鬼滅の刃 5巻 表紙は水柱・冨岡義勇

凶暴な蜘蛛の鬼(父)と戦う炭治郎と伊之助は刀が通らずに大苦戦。強烈な一撃をくらい炭治郎は遠くに飛ばされてしまう。飛ばされた先で炭治郎が見たものは、蜘蛛の鬼(娘)に制裁を与える蜘蛛の鬼(息子)だった。

一方、手足の感覚がなくなってきた善逸の元に蟲柱・胡蝶しのぶが現れて…

鬼滅の刃 5巻 第36話 「これはやべえ」

「家族の問題に口出しするな」と炭治郎を制する蜘蛛の鬼(息子)。「お前たちの絆は偽物だ」と言い放つ炭治郎に蜘蛛の鬼は激昂。

一方、蜘蛛の鬼(父)と1対1で戦闘中の伊之助。一時は有利に立つが蜘蛛の鬼が更にパワーアップし窮地に陥る。

鬼滅の刃 5巻 第37話 「折れた刀身」

戦闘中に刀が折れて死を覚悟する伊之助。走馬燈を見た刹那、水柱・冨岡義勇により一命をとりとめる。水の呼吸で蜘蛛の鬼(父)を一太刀で始末した義勇に、伊之助は圧倒的な実力差を感じるのだった。

一方、蜘蛛の鬼(息子)との戦闘が始まった炭治郎。強靭な蜘蛛の糸で日輪刀が折れてしまう

鬼滅の刃 5巻 第38話 「本物と偽物」

動けないように伊之助を縛り上げた水柱・冨岡義勇は更に先へ歩を進める。

刀が折れて絶体絶命の炭治郎。鬼の糸に斬られる刹那、禰豆子が身を挺して炭治郎を庇うが大量に失血。2人の間に本物の絆をみた蜘蛛の鬼(息子)は「妹を差し出せ」と炭治郎に要求。拒絶する炭治郎に対し「殺して奪い取る」と宣言した蜘蛛の鬼(息子)。その瞳には「下伍」の文字が刻まれていた

鬼滅の刃 5巻 第39話 「走馬燈の中」

蜘蛛の糸でとらわれた禰豆子は宙づり状態で動けなくされてしまう。
全集中・水の呼吸で蜘蛛の糸を斬りつつ鬼に迫る炭治郎だが、鬼の強烈な血鬼術が発動。死を覚悟した炭治郎は走馬燈の中で父の言葉を思い出す。
「息を整えて ヒノカミ様になりきるんだ」

鬼滅の刃 5巻 第40話 「ヒノカミ」

火仕事を生活する竈門家。年の初めはヒノカミ様に舞を捧げてお祈りすることが慣例だった。「この神楽と耳飾りは必ず継承してほしい。約束なんだ」と炭治郎に語りかける父。
==
血鬼術に斬られるギリギリの状況で炭治郎が繰り出したのは水の呼吸の技ではなかった。「ヒノカミ神楽 円舞」で糸を斬りさく炭治郎。
相打ち覚悟で下弦の伍・累に斬りかかる。

その時、目を覚ました禰豆子の血鬼術「爆血(ばっけつ)」が発動!
燃えて切れる鬼の糸。ついに鬼の首が宙を舞う

鬼滅の刃 5巻 第41話 「胡蝶しのぶ」

累から逃げ出した蜘蛛の鬼(娘)。鬼殺隊員・村田を蜘蛛の糸で繭に閉じこめ、溶かしはじめる。そこに現れたのは蟲柱・胡蝶しのぶ。
命乞いをする鬼に対して「拷問の罰を受けなさい」と提案し、首をはねずに倒す。胡蝶しのぶは鬼を殺せる毒を作りだせるのだった。

鬼滅の刃 5巻 第42話 「後ろ」

累を倒した炭治郎だが力を使い果たし立ち上がれない。そこに首を斬られたはずの累が再び立ちあがる。炭治郎に斬られる前に自分の首を斬り離したのだった。

そこへ水柱・冨岡義勇が駆けつけ、累と戦闘に突入。 繰り出される最強の血鬼術に対し、義勇は水の呼吸「凪」で応戦する

鬼滅の刃 5巻 第43話 「地獄へ」

義勇に首を斬られた累。死の直前で幼少期の記憶がよみがえる。

無惨によって鬼にされた累の両親。世間への責任を感じ、一家心中を試みて亡くなったのだった。累は鬼になっても家族の絆を求め続けたが、二度と届くことは無い。
崩れゆく累の体から大きな悲しみの臭いを感じる炭治郎。
「鬼に情けをかけるな」と義勇から指導されるが、炭治郎は「鬼も俺と同じ人間だった。悲しい生き物だ」と反論する。

そこに蟲柱・胡蝶しのぶが現れて、鬼である禰豆子に斬りかかる。

鬼滅の刃 6巻 第44話 「隊律違反」

鬼滅の刃 6巻 表紙は蟲柱・胡蝶しのぶ

善逸・伊之助の二人は鬼殺隊に救出された。

一方、炭治郎と禰豆子を庇い、隊律違反を承知で蟲柱・胡蝶しのぶと対立する水柱・冨岡義勇。逃げる炭治郎と禰豆子に栗花落カナヲが襲い掛かる。気を失う炭治郎。殺されるギリギリの状況で鬼殺隊の烏から伝令が飛ぶ。
「炭治郎及び鬼の禰豆子 拘束し本部へ連れ帰れ」

炭治郎の目が覚めるとそこには鬼殺隊の柱達が集まっていた。

鬼滅の刃 6巻 第45話 「鬼殺柱合会議」

鬼の禰豆子を連れていたことが理由で、鬼殺隊の本部で裁判を受けることになった炭治郎。9人の柱達は炭治郎と隊律違反を犯した炭治郎の処遇について意見を交換する。

その最中、風柱・不死川実弥は箱に入った禰豆子に刃を突き立てる。風柱ともみ合う炭治郎。そこにお館様が姿を現して…

鬼滅の刃 6巻 第46話 「お館様」

鬼殺隊の柱達とお館様(鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉)が集まり、半年に一度開かれる柱合会議。その前にお館様から炭治郎・禰豆子の処遇について「容認・不問とする」と発表される。鬼は受け入れらないと反対する柱達。
風柱は自らの腕から血を流し「飯だ、食らいつけ」と禰豆子を挑発するが…

鬼滅の刃 6巻 第47話 「プイ」

「人は守り助けるもの」不死川実弥の挑発に禰豆子は乗らなかった。これにより禰豆子は人を襲わないと証明され、炭治郎と禰豆子は釈放される。

産屋敷耀哉は炭治郎に「皆に認められるために、まずは十二鬼月を一人倒そう」と助言するのだった

鬼滅の刃 6巻 第48話 「蝶屋敷」

那田蜘蛛山の戦いで傷を負った炭治郎。蟲柱・胡蝶しのぶの邸宅で体を休めることに。そこには同期の栗花落カナヲがいた。
先に入院していた善逸と伊之助。禰豆子と合わせて4人は回復につとめた。
状態が良くなってきた頃、胡蝶しのぶから回復訓練を始めるよう指示される

鬼滅の刃 6巻 第49話 「機能回復訓練・前編」

寝たきりで固くなった体をほぐす柔軟訓練、反射速度を鍛える反射訓練、最後に鬼ごっこによる 全身訓練。訓練相手が女性ということで善逸のモチベーションは全開に。頑張る3人だが栗花落カナヲに勝つことができない。
伊之助・善逸は訓練をさぼりがちになるが諦めない炭治郎。そんな彼に蝶屋敷で働く少女たちが助言を与える。

鬼滅の刃 6巻 第50話 「 機能回復訓練・後編 」

全集中の呼吸を四六時中できるように特訓を始める炭治郎。きよ・なほ・すみ、3人の少女の協力もあって基礎能力が向上。ついに回復訓練で栗花落カナヲから勝ち星を上げることに成功する。

鬼滅の刃 6巻 第51話 「日輪刀還る。」

炭治郎に先を越された伊之助と善逸。胡蝶しのぶのアドバイスの上手さもあって、彼らも全集中・常中を習得。

数日後、刀鍛冶の里から鋼鐵塚、鉄穴森の2名が到着。炭治郎と伊之助に新しい日輪刀を用意してくれた。

一方その頃、下限の鬼5体は鬼舞辻 無惨に呼び出されて集結。「累が殺されたこと。下限の鬼はなぜ弱いのか。」と叱責を受けるのだった。

鬼滅の刃 6巻 第52話 「冷酷無情」

十二鬼月の下限を解体することを決定した鬼舞辻 無惨。1体ずつ鬼を処分していく。最後に残された下限の壱。殺される直前に交わした会話が無惨に気に入られ、大量に血を分け与えられる。

「鬼狩りの柱と、耳飾りをつけた隊員を殺せ」と言い残し、無惨は去っていった

鬼滅の刃 7巻 第53話 「君は」

鬼滅の刃 7巻 表紙 獣の呼吸・嘴平伊之助

胡蝶しのぶ邸での回復訓練を終えた炭治郎たち。しのぶから「ヒノカミ神楽」に関する情報を聞きだす。アオイ・カナヲの2人とも別れを告げ、3人は一緒に次の任務に出発する。

鬼滅の刃 7巻 第54話 「こんばんは煉獄さん」

町に出て、生まれてはじめて列車を目にする伊之助は大興奮。
列車内で炎柱・煉獄杏寿郎と合流し、今回の任務の全貌を知る。
「短期間で数十人が列車内で行方不明、先に派遣した鬼殺隊員たちも帰らない」
そのため炎柱と炭治郎達が派遣されたのだった。

鬼滅の刃 7巻 第55話 「無限夢列車」

列車内で炭治郎達を待ち受けていたのは、下限の壱の鬼だった。

鬼の血鬼術により列車内で眠らされてしまった炭治郎たち。自分に都合の良い夢、家族の夢など、それぞれが幸せな夢を見ながら、二度と覚めない深い眠りに落ちていく。

鬼は一般人を使いとして巻き込み、炭治郎達の精神破壊を試みるのだった。

鬼滅の刃 7巻 第56話 「目覚めろ」

鬼の使い達は炭治郎達の夢に潜入し、精神の核を狙う。
夢の中で異変に気づいた炭治郎。禰豆子の助けで夢から脱出するためのヒントを得るのだった。

鬼滅の刃 7巻 第57話 「刃を持て」

精神の核にせまる鬼の使い手。しかし善逸、伊之助、煉獄はあと一歩のところで核を守り抜く。夢の中で日輪刀を手にした炭治郎は決死の覚悟で自らに刃を突き立てるのだった。

鬼滅の刃 7巻 第58話 「おはよう」

夢からの脱出に成功した炭治郎。脱出の条件は夢の中で死ぬことだった。
禰豆子と協力し他の3人も夢の世界から脱出できるように手助けする。

眠り鬼・魘夢(えんむ)の本体を探して炭治郎は列車の先頭車両を目指す。

鬼滅の刃 7巻 第59話 「侮辱」

炭治郎の耳飾りに気づいた魘夢。耳飾りの者を殺せば無惨に褒められるため嬉々として襲い掛かる。

眠りの血鬼術で炭治郎の家族を侮辱したばかりに、炭治郎の怒りが爆発。魘夢の首をはねるが手ごたえが無い。魘夢は列車と融合していたのだ。乗客全員をまとめて喰らおうと計画する魘夢。そこに目覚めた伊之助が加勢にかけつけた。

鬼滅の刃 7巻 第60話 「二百人を守る」

列車と融合した魘夢が乗客に襲い掛かる。列車を守りながら鬼の急所・首を探せと煉獄から指示を受けた炭治郎と伊之助。伊之助の感覚の鋭さで列車の先頭へ向かう

鬼滅の刃 7巻 第61話 「狭所の攻防」

急所を発見したが魘夢の守りも固く、てこずる2人。水の呼吸と獣の呼吸、2つの呼吸を合わせた連撃が必要と判断。血鬼術を避けながら、ヒノカミ神楽で強烈な一撃を急所に叩きこむ!

鬼滅の刃 8巻 第62話 「悪夢に終わる」

鬼滅の刃 8巻 表紙は炎柱・煉獄杏寿郎

列車と一体化した鬼の首を斬った炭治郎と伊之助。凄まじい断末魔と共に列車は横転する。

全力を出せないまま首を斬られた魘夢は鬼殺隊の力を恨みながら崩壊していくのだった。

けが人を救出する炭治郎達の元に、轟音と共に何者かが現れた

鬼滅の刃 8巻 第63話 「猗窩座」

突如現れた者の瞳に描かれた「上弦」「参」。自らを「猗窩座(あかざ)」と名乗った鬼は炎柱・煉獄杏寿郎に「鬼にならないか」と提案。即座に断る炎柱・煉獄杏寿郎と戦闘が始まる。

先の戦いで傷ついた炭治郎たちは待機命令を出される。圧倒的な実力差の前に傍観することしかできないのであった

鬼滅の刃 8巻 第64話 「上弦の力・柱の力」

すぐに傷が回復する鬼・猗窩座に対し、人間である煉獄杏寿郎はダメージが蓄積。徐々に優劣差が付き始める。最後の力で炎の呼吸の奥義を繰り出す煉獄。同じく奥義で応える猗窩座。煉獄は最後まで鬼になることを拒絶し、猗窩座の首に刃を突き立てる。

鬼滅の刃 8巻 第65話 「誰の勝ちか」

時は夜が明ける寸前。日の光にあたると体が崩れる猗窩座は自らの体を破壊して脱出。逃走する猗窩座に「逃げるな卑怯者」と絶叫する炭治郎。そんな彼を煉獄は優しくなだめるのであった。

鬼滅の刃 8巻 第66話 「黎明に散る」

煉獄は残された最後の時間を使い、炭治郎にヒノカミ神楽の情報を与える。
「次は君たちが鬼殺隊を支える柱になれ」と言葉を残し、母の待つ天国へ旅立っていった。

弱気になる炭治郎と善逸。伊之助は涙を流しながら炭治郎を叱咤激励するのだった。

鬼滅の刃 8巻 第67話 「さがしもの」

鬼舞辻 無惨の元へ報告に訪れた猗窩座は鬼殺隊を未だに殲滅できないことで叱責を受ける。

胡蝶しのぶの屋敷で体を休める炭治郎たち。炭治郎は煉獄杏寿郎の遺言を届けるべく、煉獄の実家を訪問するのだった

鬼滅の刃 8巻 第68話 「使い手」

煉獄杏寿郎のことを悪く言う父・槇寿郎。炭治郎の耳飾りを見て「はじまりの呼吸、日の呼吸の使い手だな」と言いがかりをつける。
弟・千寿郎に遺言を伝えた後、炎柱につたわる手記からヒノカミ神楽の情報を一緒に探しだすが…

鬼滅の刃 8巻 第69話 「前へ進もうすこしずつでもいいから」

歴代炎柱の書は煉獄の父により破られ読めなくなっていた。
別れの間際、弟・千寿郎 は炭治郎に煉獄杏寿郎の刀についていた鍔を渡す。

胡蝶の屋敷に戻った炭治郎を待ち受けていたのは、刀を無くしたことに激怒した鋼鐵塚だった

鬼滅の刃 8巻 第70話 「人攫い」

先の戦いから4ヶ月が経過。胡蝶の屋敷では女の子が2人、ある男に連れ去られようとしていた。男の名は音柱・宇随天元。任務のために女の隊員が必要だと言う彼に、炭治郎・伊之助・善逸の3人は「代わりに自分達が行く」と提言。音柱はこの提言をあっさりと快諾するのだった。

鬼滅の刃 9巻 第71話 「遊郭潜入大作戦」

鬼滅の刃 9巻 表紙は音柱・宇随天元

音柱・宇随天元と共に行動することになった炭治郎・伊之助・善逸の三人。先に遊郭に潜入している宇随の嫁でありくノ一の3人、雛鶴・まきを・須磨を探すよう指示される。情報収集のため遊郭の店に潜入するため、炭治郎達は女装をするのだった。

鬼滅の刃 9巻 第72話 「お嫁さんを探せ」

女装した炭治郎達はそれぞれが遊郭の店に潜入成功。須磨を探す炭治郎は花魁・鯉夏と接触。須磨に関する有力な情報は得られないでいた。まきをを探すため荻本屋に潜入した伊之助は店の奥から妙な気配を感じ取っていた。

鬼滅の刃 9巻 第73話 「追跡」

荻本屋の奥座敷で鬼に拷問をうけていたまきを。伊之助が駆けつけるが、発見する前に逃走されてしまう。一方、京極屋に潜入した善逸。花魁「蕨姫」から鬼の音を聞き当てるのだった。

鬼滅の刃 9巻 第74話 「堕姫」

炭治郎達が到着する2日前。花魁「蕨姫」は京極屋の女将・お三津を惨殺していた。その正体は上弦の6堕姫であった。

蕨姫に口答えをした善逸は投げ飛ばされ気を失うが、店の主人の仲裁により命を救われる。

鬼滅の刃 9巻 第75話 「それぞれの思い」

行方不明になった善逸。音柱・宇随天元は炭治郎・伊之助に遊郭を離れろと指示を出す。潜んでいる鬼が上弦だった場合、階級が低すぎる隊員隊では対処できないとの判断だった。

任務を遂行を諦めない炭治郎と伊之助は2人協力して行動することを約束するのだった。

鬼滅の刃 9巻 第76話 「それぞれの場所で」

花魁・鯉夏に襲い掛かる堕姫。そこに炭治郎が遭遇。禰豆子の入った箱を置いて戦闘が始まる。
堕姫の血鬼術は着物の帯を武器のように使う。上弦の鬼が持つ圧倒的な強さの前に炭治郎は防戦一方だが…

鬼滅の刃 9巻 第77話 「轟き」

妻・雛鶴を救出した宇随。続いて鬼を探索。地面の下から戦闘の気配を感じ取るった宇随は、音の呼吸・壱の型で地面に穴をあけて潜入を試みる。

堕姫との戦闘が激しくなる炭治郎。水の呼吸ではなくヒノカミ神楽を繰り出して応戦。その時、隙の糸が見えた。

鬼滅の刃 9巻 第78話 「ぐねぐね」

ヒノカミ神楽のおかげで堕姫と戦えている炭治郎。皆を守るため、さらに体温を上げて攻撃力を高める。

一方、荻野屋の伊之助は鬼が移動に使った地面の穴を発見。体中の関節を外して穴に侵入。行きついた先で人間を封じ込めた着物の帯を見つける。堕姫の血鬼術によるものだった。

鬼滅の刃 9巻 第79話 「風穴」

伊之助と堕姫の血鬼術で生み出された帯鬼。地中の洞窟内で戦闘開始。伊之助は帯の中に捕まっていた宇随の妻「まきを」「須磨」を救出。善逸も同様に捕まっていた。

そのとき洞窟の天井に穴が開き、音柱・宇随天元が現れる。瞬時に帯鬼をバラバラにする宇随。3人の妻の救出に成功したのだった。

鬼滅の刃 10巻 第80話 「価値」

鬼滅の刃 10巻 表紙は竈門炭治郎

音柱・宇随天元に救出された妻・まきを&須磨。
柱の出現を知った上弦の6 堕姫は遊郭住民の惨殺を行う。人の命をもてあそぶ鬼に対し、炭治郎の怒りが燃え上がる

鬼滅の刃 10巻 第81話 「重なる記憶」

怒りで額の痣が濃くなった炭治郎。堕姫に命の価値観を問うが、その回答に失望。戦闘を再開するが、炭治郎の動きが格段に素早くなっていることに堕姫は驚きを隠せない

鬼滅の刃 10巻 第82話 「人間と鬼」

あと一歩のところまで堕姫を追い詰めた炭治郎だが、命の限界ギリギリの状況になり倒れてしまう。

そこへ助けに現れたのは妹・禰豆子だった。堕姫から感じる鬼舞辻 無惨の濃い気配に禰豆子が激しく反応。激しい怒りが沸き起こる。

鬼滅の刃 10巻 第83話 「変貌」

激しい怒りで堕姫に襲い掛かる禰豆子だが鋭い刃で返り討ちに合う。しかし驚異的な回復力で立ち上がる禰豆子。ついに口の枷が外れ、禰豆子が覚醒!圧迫感・威圧感が増し堕姫に襲い掛かるが…

鬼滅の刃 10巻 第84話 「大切なもの」

怒りで覚醒し強い力を得た禰豆子が堕姫を圧倒。だが、その反面、人間の存在から更に遠ざかろうとしていた。遊郭の住民に襲い掛かろうとする禰豆子を必死で止める炭治郎。そこへ音柱・宇随天元が加勢に現れる。

鬼滅の刃 10巻 第85話 「大泣き」

炭治郎が子守歌を歌うことで禰豆子は沈静化。

一方で堕姫の首を一瞬で跳ね落とした宇随。しかし堕姫の体は崩壊しない。他の鬼と何かが違う?すると堕姫の体部分から別の鬼が現れて…

鬼滅の刃 10巻 第86話 「妓夫太郎」

堕姫の体から現れた鬼は堕姫の兄・妓夫太郎だった。両手に鎌を武器に持つ妓夫太郎は妹の借りを返すべく、宇随に襲い掛かる。伊之助と善逸も加勢に向かう。

堕姫・妓夫太郎 vs 宇随・炭治郎・伊之助・善逸。
鬼と鬼殺隊の団体戦が幕を開ける!

鬼滅の刃 10巻 第87話 「集結」

妓夫太郎の攻撃には毒が混ざっていた。忍びとして育ち、毒の耐性がある宇随天元だが徐々に毒で体が蝕まれていく。
堕姫の首だけ切っても死なない鬼達の秘密に気づく天元。
そこに炭治郎・伊之助。善逸が集結。

鬼滅の刃 10巻 第88話 「倒し方」

倒し方を炭治郎・伊之助・善逸と共有した天元。
室内で宇随・炭治郎 vs 妓夫太郎。屋外で伊之助・善逸 vs 堕姫。2手に分かれて本格的な戦いが始まった!果たして同時に鬼を倒すことができるのか?

鬼滅の刃 10巻 番外編 「伊之助御伽草子」

猪に育てられた少年・嘴平伊之助。しかし彼は言葉が堪能であった。それは何故か?関わっていたのは少年たかはる&その祖父であった。

鬼滅の刃 11巻 第89話 「混戦」

鬼滅の刃 11巻 表紙は竈門禰豆子

激しさを増す 上弦の6 妓夫太郎 vs 音柱・宇随天元&炭治郎 の戦い。一方、堕姫の攻撃に伊之助・善逸も苦戦を強いられる。そこに宇随天元の妻・雛鶴が加勢に現れて…

鬼滅の刃 11巻 第90話 「感謝する」

藤の花の毒を素早く解毒した妓夫太郎は狙いを雛鶴に変更。ギリギリのところで炭治郎が救出に成功。妓夫太郎の背後から宇随天元が斬りつけるが…

鬼滅の刃 11巻 第91話 「作戦変更」

激しさを増す攻防。堕姫に近づけない善逸・伊之助。先に堕姫の首を斬ろうと炭治郎に提案。水の呼吸、雷の呼吸、獣の呼吸のコンビネーションで堕姫に迫り、首を斬り落とすことに成功する

鬼滅の刃 11巻 第92話 「虫ケラボンクラのろまの腑抜け」

堕姫の首を持って逃げる伊之助だが、妓夫太郎に背後から刺されてしまう。宇随天元も倒れ、善逸はがれきの下敷きに。
妓夫太郎に罵声を浴びながら拷問を受ける炭治郎。諦めない炭治郎は力を振るう

鬼滅の刃 11巻 第93話 「絶対あきらめない」

妓夫太郎に加勢しようとした堕姫を瓦礫から抜け出した善逸が急襲。進化した霹靂一閃で堕姫の首を狙う。

妓夫太郎の反撃を受ける炭治郎だが、復活した宇随天元が加勢に参戦。毒に苦しみながら戦闘が続く

鬼滅の刃 11巻 第94話 「何とかして」

炭治郎の額の痣が濃くなり、攻撃力が上昇。妓夫太郎の首に刀が入る。
一方、善逸の元に復活した伊之助が駆けつけて、二人同時攻撃で堕姫の首を狙う。
堕姫と妓夫太郎、2体の鬼の首を同時に飛ばすことに成功!しかし最後に妓夫太郎 渾身の血鬼術が炸裂するのだった…

鬼滅の刃 11巻 第95話 「最後」

上弦の6を倒した炭治郎達。しかし宇随は妓夫太郎の毒で死を目前としていた。炭治郎・伊之助・宇随天元、毒で苦しむ彼らを救ったのは、なんと竈門禰豆子の血鬼術・爆血だった。

鬼の首を確認する炭治郎。彼が見つけたのは口論する堕姫と妓夫太郎だった。

鬼滅の刃 11巻 第96話 「何度生まれかわっても(前編)」

堕姫を激しく罵る妓夫太郎。「たった二人の兄妹で罵り合ってはだめだ」と炭治郎は優しく仲裁に入る。死の間際で妓夫太郎は人間だったころの記憶を取り戻すのだった。

鬼滅の刃 11巻 第97話 「何度生まれかわっても(後編)」

(妓夫太郎の回想 続き)
人間に殺されそうになったところを頭から血をかぶったような鬼に救われた妓夫太郎と堕姫。兄妹は血を分けてもらい鬼となることを決意したのだった。
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上弦の6 妓夫太郎を倒した炭治郎達の知らせが産屋敷の元に届く。運命が変わる兆しだと喜ぶが、その体は病によって限界を迎えていた。
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上弦の3 猗窩座は異空間 無限城に呼び出され、上弦の6が負けたことを知る。

鬼滅の刃 12巻 第98話 「集結」

鬼滅の刃 12巻 表紙は霞柱・時透無一郎

琵琶鬼・鳴女の血鬼術で異空間に飛ばされた上弦の3 猗窩座。そこには上弦の5 玉壺、上弦の4 半天狗、上弦の2 童磨、上弦の1 黒死牟の姿もあった。
無惨に召集された上弦たち。
無惨は上弦の6が欠けたことに失望すると共に、鬼狩りを殲滅するよう激を飛ばす。

鬼滅の刃 12巻 第99話 「誰かの夢」

鬼舞辻 無惨が場を去った後、上弦の1 黒死牟は上弦の3 猗窩座が上弦の2 童磨への無礼な態度に対して指導を行う。

その頃、炭治郎は長い夢を見ていた。穏やかな陽気の下で、耳飾りの剣士と縁側にて話をしている。「炭吉、私は何の価値もない男」だと剣士は言う。その言葉に悲しみを感じる炭治郎。
ふと目を覚ますと、そこは胡蝶しのぶ邸のベッドの上だった。

鬼滅の刃 12巻 第100話 「いざ行け里へ!」

上弦の6との戦いの後、長く意識を失っていた炭治郎。目が覚めたことで仲間たちは安堵する。先の戦いで刀を無くした炭治郎は鋼鐵塚のいる刀鍛冶の里へ向かうことに。

刀鍛冶の里で温泉入浴中の恋柱・甘露寺蜜璃は炭治郎が来訪した気配を感じとっていた。

鬼滅の刃 12巻 第101話 「内緒話」

里の長 鉄珍と挨拶・会話を終えた炭治郎は温泉治療を勧められる。温泉では同期・不死川玄弥と出会うが、会話を無視される。宿で甘露寺蜜璃と食事をしながら話をする炭治郎は、里に強くなるための秘密の武器があることを教えてもらう。

鬼滅の刃 12巻 第102話 「時透君コンニチハ」

霞柱・時透無一郎は強化訓練のために里を訪れていた。甘露寺蜜璃が炭治郎に話をしてくれた秘密の武器とは特訓用のカラクリ人形「縁壱零式」だった。時任はからくり人形と特訓を始めるが…

鬼滅の刃 12巻 第103話 「縁壱零式」

時透との訓練中に壊れてしまったからくり人形縁壱零式。はるか昔の技術で作られており、今の技術では直せないと落ち込む人形の修理担当者・小鉄を炭治郎は慰めるのだった。縁壱零式が未だ動くことを確認した小鉄・炭治郎は特訓を開始する。

鬼滅の刃 12巻 第104話 「小鉄さん」

圧倒的な強さの縁壱零式。恐ろしいほどの運動量、精神・肉体共に限界ギリギリの訓練の末、炭治郎は覚醒。新たに動作予知能力を身につける。
炭治郎の渾身の一撃で破壊された縁壱零式。しかし内部から一本の日輪刀が見つかり…

鬼滅の刃 12巻 第105話 「なんか出た」

縁壱零式の内部から出現した日輪刀。年月の経過により錆びていた。最終的にこの刀の研磨は鋼鐵塚が行うこととなる。

その頃、里では謎の壺が出現。不用意に近づいた里の住人は壺に吸い込まれ殺されてしまう。壺の正体は上弦の5 玉壺だった!

鬼滅の刃 12巻 第106話 「敵襲」

室内で会話をする炭治郎と時透無一郎の元に上弦の4 半天狗が現れる。無一郎の一撃で首をはねられた半天狗。しかし半天狗は死なず、別れた体と首からそれぞれ別の鬼が現れた。

新たな鬼の術の風圧で遠くに吹き飛ばされてしまう無一郎。
2体の鬼と戦う炭治郎と禰豆子の元に不死川玄弥が加勢に駆けつける。

鬼滅の刃 13巻 第107話 「邪魔」

鬼滅の刃 13巻 表紙は不死川玄弥

喜怒哀楽・4体に分裂した半天狗。玄弥は銃と刀で応戦するが哀鬼の槍にさされてしまう。炭治郎は喜鬼と1対1で戦闘開始。

一方、風圧に飛ばされた無一郎は戦場に戻る途中で小鉄を助けるのだった。

鬼滅の刃 13巻 第108話 「時透君ありがとう」

小鉄から鋼鐵塚を助けてほしいと頼まれた無一郎。過去の記憶を少しずつ取り戻し始める。

炭治郎は喜鬼、禰豆子は楽鬼、玄弥は哀鬼との戦いが続いていた。

鬼滅の刃 13巻 第109話 「死なない」

致命傷を追いながらも死なない玄弥に鬼達はいら立ち始める。怒鬼の攻撃に動きをじられる禰豆子。炭治郎はピンチの二人の元に戻れるのだろうか

鬼滅の刃 13巻 第110話 「あばら屋でこそこそ」

玄弥と禰豆子の加勢にかけつけた炭治郎。しかし鬼の攻撃で気を失ってしまう。

鋼鐵塚の元に向かった小鉄と時透無一郎は作業小屋に到着。しかし小屋の前で上弦の5 玉壺と遭遇するのだった

鬼滅の刃 13巻 第111話 「芸術家きどり」

霞柱・時透無一郎と上弦の5玉壺との戦闘が始まった!壺を使ったかく乱攻撃を行う玉壺は小鉄を狙う。小鉄を庇った無一郎は血鬼術を食らってしまうのだった。

一方、恋柱・甘露寺蜜璃は急襲の報を受けて刀鍛冶の里へ向かっていた

鬼滅の刃 13巻 第112話 「遷移変転」

避難を始める里の住人達に玉壺が放った血鬼術が襲い掛かる。そこへ恋柱・甘露寺蜜璃が駆けつけて恋の呼吸で応戦!

意識を取り戻した炭治郎と禰豆子だが、半天狗の分裂した喜怒哀楽に大苦戦。禰豆子の血鬼術で活路を見出す!

鬼滅の刃 13巻 第113話 「赫刀(かくとう)」

炭治郎の姿に無惨を追い詰めた始まりの剣士の姿が重なる分裂鬼達。ヒノカミ神楽で窮地を脱した炭治郎は首を切っても死なない分裂鬼達の秘密に気付き始める。

鬼滅の刃 13巻 第114話 「認められたかった」

5体目の半天狗の存在に気づいた炭治郎達。4体の鬼を食い止める禰豆子と炭治郎。玄弥は5体目の鬼に追いつくが、とどめを刺しきれない。もたつく玄弥に怒鬼が背後から襲い掛かる

鬼滅の刃 13巻 第115話 「柱に」

走馬燈のように玄弥は過去を思い出していた。

兄・不死川実弥と家族を守ると約束したこと。家族が鬼に襲われたこと。兄に酷い言葉をかけてしまったこと。

間一髪で助けに入った炭治郎。しかし炭治郎を庇って玄弥は大怪我を負ってしまう

鬼滅の刃 14巻 第116話 「極悪人」

鬼滅の刃 14巻 表紙は恋柱・甘露寺蜜璃

逃げる上弦の4 半天狗の本体を追う炭治郎。そこに喜怒哀楽の4体の鬼が合体した新しい鬼が出現。驚異的な圧力で炭治郎達を問いつめる。

鬼滅の刃 14巻 第117話 「刀鍛冶」

上弦の5 玉壺の血鬼術から脱出できない無一郎。そこに小鉄が現れ、自らの危険を顧みず無一郎に手を指しのべる。

一方、刀を砥ぎ続ける鋼鐵塚の元に玉壺が迫っていた。

鬼滅の刃 14巻 第118話 「無一郎の無」

小鉄のおかげで脱出した無一郎。小鉄との会話の中で、失っていた幼少時代の記憶がよみがえる。双子の兄が残した言葉を思い出し、無一郎は再び立ち上がる

鬼滅の刃 14巻 第119話 「よみがえる」

玉壺に襲われながらも刀の砥ぎを止めない鋼鐵塚。そこに時透無一郎が到着。無一郎の霞の呼吸と玉壺の血鬼術がぶつかり合う。二人の戦闘 第二幕が開始!

鬼滅の刃 14巻 第120話 「悪口合戦」

プライドが高く饒舌な玉壺を無一郎が会話で挑発。怒り心頭の玉壺は完全なる姿に変態。戦いは更に過酷さを増していく

鬼滅の刃 14巻 第121話 「異常事態」

進化した玉壺の血鬼術に対抗するべく、無一郎は霞の呼吸・七の型「朧(おぼろ)」を繰り出す。異常事態に怒り狂う玉壺。二人の戦いはいよいよクライマックス・決着!

鬼滅の刃 14巻 第122話 「それは一時的な興奮状態」

玉壺との激しい戦闘を終えた無一郎は体力の限界で倒れ込む。

そのころ炭治郎は半天狗の新しい鬼に大苦戦。攻撃をかわすことすら厳しい状況の中、恋柱・甘露寺蜜璃が加勢に参戦!

鬼滅の刃 14巻 第123話 「甘露寺蜜璃の走馬燈」

特殊な刀を使う甘露寺蜜璃。半天狗の血鬼術と恋の呼吸の技が激突!鬼の首を切っても死なないことを知らない甘露寺は判断を誤り、大技を食らってしまう。

鬼滅の刃 14巻 第124話 「いい加減にしろ バカタレ」

産屋敷にもらった優しい言葉を思い出す甘露寺蜜璃。強い決意をもって立ち直り、半天狗の生み出した鬼と戦い続ける。

炭治郎・不死川玄弥・禰豆子は半天狗本体の居場所を探り当てるが逃走されてしまう。逃亡を阻止するために鬼の力を得た玄弥がとった行動とは…

鬼滅の刃 15巻 第125話 「迫る夜明け」

鬼滅の刃 15巻 表紙は岩柱・悲鳴嶼行冥

逃げる半天狗を追う炭治郎達。半天狗に追いつくが、予想外の反撃に合いピンチに。そこへ時透が炭治郎へ鋼鐵塚が砥いでいた刀を投げ渡すのだった

鬼滅の刃 15巻 第126話 「彼は誰時・朝ぼらけ」

夜が明けはじめ、日光から禰豆子を守ろうとする炭治郎。同時に村人が半天狗に襲われる。炭治郎は禰豆子と村人、どちらを救えばよいのか決断できない。その時、禰豆子が思わぬ行動に出るのだが…

鬼滅の刃 15巻 第127話 「勝利の鳴動」

ついに玉壺、半天狗と上弦の鬼を退けた炭治郎達。
鬼として更なる進化を遂げた禰豆子。

禰豆子の進化を知った鬼舞辻無惨。無惨は禰豆子を自分の体に吸収すれば弱点の日光を克服できることに気づく。禰豆子を狙った争奪戦が始まろうとしていた

鬼滅の刃 15巻 第128話 「ご教示願う」

体を休める炭治郎。その間、柱達による緊急会議が行われていた。
炭治郎・時透無一郎・甘露寺蜜璃に浮き出た「体の痣」。
この出現方法を共有するのだった。

鬼滅の刃 15巻 第129話 「痣の者になるために」

今後の鬼殺隊の活動について岩柱・悲鳴嶼行冥から提案が出される。

一方、炭治郎は鋼鐵塚が砥ぎ終わった刀を受け取るのだった。そして伊之助から合同訓練が始まることを聞かされる

鬼滅の刃 15巻 第130話 「居場所」

柱達が主導して鬼殺隊の合同訓練が始まった。その名も「柱稽古」。しかし水柱・冨岡義勇は不参加。炭治郎は産屋敷から義勇と話をしてほしいと依頼を受ける

鬼滅の刃 15巻 第131話 「来訪者」

炭治郎との会話の末、柱稽古に参加する決意をした義勇。

蟲柱・胡蝶しのぶはカナヲを呼び出し、姉カナエを殺した鬼の情報を共有する。

珠世の元に産屋敷の烏が現れ、鬼舞辻無惨を倒す協力を求めるのだった。

鬼滅の刃 15巻 第132話 「全力訓練」

ケガが回復した炭治郎は柱稽古に参加。宇随天元、時透無一郎、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内の稽古を終え、不死川実弥の稽古に向かう。

鬼滅の刃 15巻 第133話 「ようこそ」

不死川実弥と不死川玄弥の兄弟げんかを止める炭治郎。善逸も巻き込み大騒動に。最後の訓練、岩柱・悲鳴嶼行冥の元に向かうが、そこは地獄絵図と化していた。

鬼滅の刃 16巻 第134話 「反復動作」

鬼滅の刃 16巻 表紙は産屋敷耀哉と妻・あまね

岩柱の元で訓練を重ねる鬼殺隊員たち。炭治郎は弦也から集中力を高めるためのコツを教えてもらうことに。
そのころ無残は 鬼殺隊員達 の所在を探っていた。

鬼滅の刃 16巻 第135話 「悲鳴嶼行冥」

訓練を完了した炭治郎。岩柱は刀鍛冶の村人を助けた炭治郎とねづこを認め、自分が鬼殺隊に入った理由を語り始めた。

鬼滅の刃 16巻 第136話 「動く」

烏からの報を受けてから訓練に本気に取り組むようになった善逸を置いて炭治郎は先に下山。そのころ、産屋敷耀哉のもとに無残が直接現れた。

鬼滅の刃 16巻 第137話 「不滅」

言葉を交わす産屋敷耀哉と無残。耀哉は産屋敷一族と無残の因縁について語り始める。
烏から柱達へ「産屋敷邸襲撃・緊急招集」指令が飛ぶのだった。

鬼滅の刃 16巻 第138話 「急転」

無残の元に駆けつける柱達。そこには珠世も現れて、無残が逃走する行く手を阻むのだった。

鬼滅の刃 16巻 第139話 「落ちる」

無残を拘束するために集結した柱達。しかし上弦の4・鳴女の鬼血術により、それぞれが異空間へ飛ばされてしまうのだった。

鬼滅の刃 16巻 第140話 「決戦の火蓋を切る」

上下左右がめちゃめちゃな異空間。義勇は炭治郎と、伊黒は甘露寺と、悲鳴嶼は時透と合流。それぞれが無残を目指す。伊之助・弦也・善逸ら他の隊員も異空間に呼び寄せられていた

鬼滅の刃 16巻 第141話 「仇」

胡蝶しのぶは宿敵である上限の弐・童磨と対面。毒を駆使して戦闘を開始する。

鬼滅の刃 16巻 第142話 「蟲柱・胡蝶しのぶ」

瞬時に毒の耐性を生み出す童磨。非力なしのぶは苦戦を強いられる中、ついに強烈な一撃をもらってしまう。諦めかけたその時、脳裏に姉・カナエが登場。しのぶに声をかけるのだった。最後の力をこめた必殺の一撃が童磨を貫く!

鬼滅の刃 17巻 第143話 「怒り」

鬼滅の刃 17巻 表紙 表紙は風柱・不死川実弥
鬼滅の刃 17巻 表紙は風柱・不死川実弥

童磨に毒が効かず苦戦するしのぶの元にカナヲが到着。一方、善逸はかつての兄弟子と対面していた。

鬼滅の刃 17巻 第144話 「受け継ぐものたち」

善逸の兄弟子・獪岳 (かいがく)は上限の六となっていた。同門としてけじめつけるため、善逸は兄弟子と対決することに

鬼滅の刃 17巻 第145話 「幸せの箱」

元兄弟子の鬼血術の前に手が出ない善逸。尊敬していた兄弟子に心の中でわかれを告げ、刀を抜く。善逸が繰り出す技は誰も見たことが無い必殺の一撃だった。雷の呼吸の新技が炸裂する。

鬼滅の刃 17巻 第146話 「誇り」

体力を使い果たした善逸を助ける鬼殺隊員。無意識の中で善逸はじいちゃんの夢を見る。

一方、義勇と炭治郎の前に宿敵アカザが登場!

鬼滅の刃 17巻 第147話 「小さな歯車」

アカザは格段に強くなった炭治郎を認め、敬意を表して術式展開を繰り出す。
炭治郎は煉獄の仇をうつことができるのか

鬼滅の刃 17巻 第148話 「ぶつかる」

水柱・富岡の技とアカザの技がぶつかりあう。二人の強さに圧倒されながらも善戦する炭治郎。アカザが発した煉獄への言葉に対し炭治郎は激高。

鬼滅の刃 17巻 第149話 「嫌悪感」

炭治郎への嫌悪感を強く認識したアカザ。アカザが繰り出す正確無比な技の数々に何かカラクリがあるはずだと炭治郎は気付き始める。

鬼滅の刃 17巻 第150話 「気づき」

ついに痣が発現した義勇。上がる速度にアカザもついていく。炭治郎はかつての伊之助との会話を思い出し、アカザの能力の秘密に近づいていた

鬼滅の刃 17巻 第151話 「鈴鳴りの雪月」

炭治郎は子供時代に父に連れられ、人食い熊退治についていった時の記憶を思い出していた。一瞬だけ感じた「透き通る世界」。炭治郎は新たな境地にたどり着けるのだろうか

鬼滅の刃 18巻 第152話 「透き通る世界」

鬼滅の刃18巻表紙は栗花落カナヲ

水柱・富岡を上回る戦闘力をみせる上弦の参・アカザ。ついに術式展開 終式が放たれる!炭治郎と義勇は防ぐことができるのか

鬼滅の刃 18巻 第153話 「引かれる」

アカザが求める「思考の領域」にたどり着いた炭治郎。しかし不屈の精神のアカザは倒れない。彼の過去には一体何が。

鬼滅の刃 18巻 第154話 「懐古強襲」

(アカザ回想編)
人間時代のアカザは貧しい暮らしの少年だった。そんな彼に手を差し伸べたのは素流の道場師範だった。

鬼滅の刃 18巻 第155話 「役立たずの狛犬」

(アカザ回想編2)
アカザが手に入れた守りたいもの。しかし、ある事件をきっかけに彼は修羅の道へ。無残に鬼にされ更なる強さを求め続ける。

鬼滅の刃 18巻 第156話 「ありがとう」

人間時代の記憶がよみがえるアカザ。 激しい戦いの末、 最終奥義 滅殺を繰り出す。結末はいかに

鬼滅の刃 18巻 第157話 「舞い戻る魂」

上弦の弐・童磨と戦いが続くカナヲは言葉で童磨を挑発。戦いの速度も上がっていく。

鬼滅の刃 18巻 第158話 「破茶目茶」

童磨の鬼血術の前に絶体絶命のカナヲ。そんな彼女を助けたのは獣の呼吸の使い手、嘴平伊之助だった。

鬼滅の刃 18巻 第159話 「顔」

伊之助の顔をどこかで見たことがあると言う童磨。その記憶とは一体…

鬼滅の刃 18巻 第160話 「重なる面影・蘇る記憶」

童磨 が思い出したのは伊之助とよく似た顔の女性だった。その女性と伊之助の間に隠された関係とは。

鬼滅の刃 19巻 第161話 「蝶の羽ばたき」

童磨の冷気を操る血鬼術に応戦する伊之助とカナヲ。
猗窩座が倒されたことであまり時間をかけていられない童磨は自分の分身を作りだす血鬼術を発動。
「どんどん押されている。このままでは逃げられる」
焦る伊之助に対し「落ち着いてもう少し粘れ」と助言するカナヲ。

その時、童磨の顔面が突然溶けだし、バランスを崩して倒れ込む。
童磨の脳裏の浮かぶのは胡蝶しのぶの顔だった。

鬼滅の刃 19巻 第162話 「三人の白星」

胡蝶しのぶはあらかじめ栗花落カナヲに姉・胡蝶カナエの仇である上弦の弐の倒し方について情報を共有していた。
1年かけて自分の体の中に藤の毒を摂取していたしのぶ。自らが上弦の弐に食われる作戦を練っていたのだった。
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しのぶの毒で崩れゆく童磨の肉体。鬼としての超回復・再生が間に合わない。
分身の血鬼術が溶けたタイミングで一気に攻める伊之助とカナヲ。
しかしここにきて童磨最大の血鬼術が発動!
ここを逃せば次の勝機は無い。
カナヲは自らの失明の危機をかえりみず、花の呼吸・終の型を繰り出す。更に伊之助の獣の呼吸・新技が飛び出して…

鬼滅の刃 19巻 第163話 「心あふれる」

ついに頸を斬られた童磨。死への恐怖、負けの後悔、相変わらず何の感情も沸かないまま、彼の体は崩れ去っていった。

仇を討って高笑いする伊之助。おぼろげな幼少期の母の記憶を思い出し、涙をこぼすのだった。

池の中から姉・胡蝶しのぶの遺品となる髪飾りを見つけたカナヲ。
幼少期のトラウマで感情表現ができない彼女だったが、今は心の奥からあふれ出す想いを止めることはできなかった。

鬼滅の刃 19巻 第164話 「ちょっと力み過ぎただけ」

カラスの知らせで上弦の弐を倒したことを知る鬼殺隊員たち。

蛇柱・伊黒小芭内と恋柱・甘露寺蜜璃の二人は上弦の4 鳴女を発見。
しかし空間を自在に操る鳴女の術の前に苦戦する。

一方、岩柱・悲鳴嶼行冥・霞柱・時透無一郎の二人組だが、鳴女の術で時透無一郎だけ遠くに飛ばされてしまう。
その先には、上弦の壱 黒死牟が待ち構えていたのだった。

鬼滅の刃 19巻 第165話 「愕然と戦慄く」

上弦の壱の圧倒的な気配に押される霞柱・時透無一郎。
しかし黒死牟と 会話を交わすうちに動揺を抑え、落ち着いて呼吸を整える。

霞の呼吸を繰り出し、戦闘が始まる。時透無一郎の体から痣が発現。
独自の型「朧」を放つ。
これに対して黒死牟も初めて抜刀。繰りだす技は 月の呼吸。

斬れ飛ぶ無一郎の左前腕!
止血しながら戦おうとするが黒死牟の二撃目が襲い掛かり…

鬼滅の刃 19巻 第166話 「本心」

無一郎は石柱に自らの刀で串刺しにされてしまった。
壁際から黒死牟の隙を狙っていた不死川玄弥は無一郎を救うため銃を放つが、一瞬のうちに黒死牟に両腕と胴体を斬られてしまう。

鬼化しているため絶命を免れた玄弥。
黒死牟が玄弥にとどめを刺す一撃を放とうとしたその時、風柱・不死川実弥が到着。間一髪玄弥を救い出す。

風柱と黒死牟の戦いが始まった。

鬼滅の刃 19巻 第167話 「願い」

振り無しで斬撃を繰り出す黒死牟。風柱は互角の戦いを繰り広げるが、ついに月の呼吸の技を喰らってしまう。激しく出血する風柱。
勝負はついたかと思われたが、黒死牟の体のバランスが崩れる事態に。
不死川実弥の血液にはある秘密が隠されていた

鬼滅の刃 19巻 第168話 「百世不磨」

(風柱になった当時の回想シーン。お館様と実弥の会話あり)

出血を止めて戦う風柱。玄弥の銃で奇襲をかけるも弾を防がれてしまう。
絶体絶命のその時、風柱を救ったのは鬼殺隊最強の男、岩柱・悲鳴嶼行冥だった。

鬼滅の刃 19巻 第169話 「地鳴る」

刀ではなく鎖・斧・鉄球で戦う岩柱。連続攻撃で黒死牟に反撃の隙を作らせない。黒死牟の刀を折ることに成功するが、その刀は鬼の細胞でできているため直ぐに再生。黒死牟に致命傷を与えることができないばかりか、反撃にあってしまう。

岩柱は「無惨の時まで温存しておきたかったが致し方なし」と言い、体から痣を発現させるのだった。
柱達 vs 黒死牟の死闘が加速する…

鬼滅の刃 20巻 第170話 「不動の柱」

鬼滅の刃 20巻 表紙は縁壱

張り付け状態から自力で脱出した霞柱・時透無一郎。左前腕を失い右胸を貫かれ、自らの命が長くないことを悟る。無一郎は戦場に戻る途中で玄弥と遭遇。玄弥は無一郎に「胴体を付けてほしいこと」「落ちている上弦の壱の髪の毛を撮ってきて食わせてくれ」と依頼するのだった。

一方、痣の出現した岩柱・悲鳴嶼行冥。「痣が出たものは例外なく死ぬ」と言う黒死牟に対し「今さら己の命など惜しくはない」と反論する悲鳴嶼行冥。

自ら腹の傷を縫った風柱・不死川実弥も黒死牟との戦線に復帰。その体には痣が出現していた。

鬼滅の刃 20巻 第171話 「変ずる」

黒死牟の髪の毛を食った不死川実弥。すさまじい回復速度で胴体が繋がるが、更に鬼化が進んで行く。

岩柱・悲鳴嶼行冥と風柱・不死川実弥は痣の出現により反射速度が上がっていた。岩の呼吸と風の呼吸のコンビネーションで黒死牟を追い詰める二人。

この二人が柱の中でも実力上位と見た黒死牟。自らの鬼の細胞でできている刀身を長く伸ばす。遠い間合いから岩柱・風柱を斬りつけるのだった

鬼滅の刃 20巻 第172話 「弱者の可能性」

指を切り落とされた風柱。遠距離から黒死牟が次々と月の呼吸の斬撃を繰り出す。3撃目を喰らった風柱に4撃目が襲い掛かったその時、風柱を霞柱・時透無一郎が救援し助ける。

体が回復したが戦闘に近づけない不死川玄弥。自分の弱さ・ふがいなさを恨みながら、過去の炭治郎との会話を思い出していた。
「弱い人間が予想外の動きをすれば戦況が変わる、勝利への活路が開く」。
覚悟を決めた玄弥は黒死牟の折れた刀(黒死牟の細胞でできている)を飲みこむのだった。

鬼滅の刃 20巻 第173話 「匪石之心が開く道」

月の呼吸 16の型を繰り出す黒死牟。全て先読みするように先手をうって攻撃してくる様子に岩柱・悲鳴嶼行冥は違和感を覚える。
「この鬼には何が見えている?」悲鳴嶼が鋭い知覚で黒死牟を感じると、黒死牟の体が透けて見えるのだった。

残された時間がほとんどない霞柱・時透無一郎。岩柱・風柱も息を合わせて参人同時攻撃。そこを迎え撃つ黒死牟の月の呼吸14の型。
今まで避けられていた岩柱の攻撃が2発続けて命中。何かを掴んだ岩柱。
その隙をついて時透無一郎が黒死牟の胴体を日輪刀で貫く。

黒死牟の刀を食って激しく鬼化が進んだ不死川玄弥。時透無一郎に刺された状態の黒死牟に向かって銃を放つ!

鬼滅の刃 20巻 第174話 「赤い月夜に見た悪夢」

黒死牟の体にめり込んだ玄弥の銃弾から血鬼術が発動。巨大な植物の根が張り、時透無一郎と黒死牟は動けない状態に。そこに迫る岩柱と風柱。黒死牟は4百年ぶりに命の危険に脅かされることとなった。

(黒死牟回想)
4百年前。齢八十を超えた双子の弟・継国縁壱と対面した黒死牟。縁壱は全盛期と変わらぬ速度で黒死牟に斬りかかる。敗北を意識した黒死牟だが、戦いの最中で縁壱は寿命のため絶命したのだった。

鬼滅の刃 20巻 第175話 「後生畏るべし」

「縁壱が死んだ以上、私が負けるわけにはいかない」
黒死牟が吠えると、 体から幾本もの刀が発現。その数だけ月の呼吸の斬撃が激しく乱れ飛んだ。

一刀両断にされた時透無一郎と不死川玄弥。間一髪かわした岩柱と風柱。
黒死牟の更なる攻撃が繰り出されようとしたその時。
最後の力を振り絞り霞柱・時透無一郎が日輪刀を強く握ると、黒死牟に刺さった刀身が赤く変化。
激しい激痛で動けない黒死牟。

岩柱の鉄球と風柱の日輪刀、二つの武器が激しくぶつかり合い赤く変化。
岩と風の同時その攻撃が炸裂!ついに黒死牟の頸を落とすのだった。

鬼滅の刃 20巻 第176話 「侍」

頸を落とされた黒死牟だが失血が止まり体は崩れない。その様子をみて更に攻撃を続ける岩柱と風柱。

ついに頸の切断からの死を克服した黒死牟。おぞましい容姿の頭が再生。
しかし風柱の刀身に映った醜い自分の姿を見て様子が急変する。

「この国で一番強い侍になりたかった。なのにこれが侍の姿か?これが俺の本当の望みだったのか?」

無一郎に刺された場所から体が崩れ出す。もはや血鬼術も使えない。体も再生しない。死の間際に黒死牟が思い出すのは、人間時代に憧れた縁壱の姿だった。

鬼滅の刃 20巻 第177話 「弟」

(黒死牟の回想シーン)
縁壱と双子で生まれた人間時代の黒死牟。跡目争いの火種になるため縁壱は寺へ出家させる予定で合った。七歳の時点で剣の才能を見せた縁壱。人の体も透けて見え、血の流れや筋肉の様子から次の動きがわかるという。圧倒的な才能の差に黒死牟は激しく嫉妬するのだった。

鬼滅の刃 20巻 第178話 「手を伸ばしても手を伸ばしても」

(黒死牟の回想シーン続き)
大人になった黒死牟は野営を鬼に襲われる。そこに駆けつけたのは子供時代に離れ離れになった縁壱だった。鬼狩りの道を歩み出した黒死牟。

「痣が発現したものは早く死ぬ。 強くなりたいが時間がない。 」

その時、 黒死牟は無惨と出会い、鬼となって永遠に強さを追い求める道を選んだのだった。(回想シーン終了)

「何百年生きても縁壱の強さ・才能がうらやましい。憎い。嫌いだ。惨めだ。」
なのに鬼になっても唯一鮮やかに憶えているのは縁壱の顔。
縁壱のことを思い続けながら、黒死牟の肉体は崩れて消えた。

アニメ、漫画「鬼滅の刃」を楽しむ方法 まとめ

最後に改めて紹介。 「鬼滅の刃」漫画、ラノベを楽しむための手順は以下のリンクからU-NEXTに登録するだけです。アニメ「鬼滅の刃」も見放題ですよ。

それでは素敵な漫画三昧生活をお楽しみください (*´ω`)ノ