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「没落予定なので鍛冶職人を目指す」レビュー感想。乙女ゲームの破滅ルートを回避できるのか

この記事は漫画「没落予定なので鍛冶職人を目指す」単行本1巻を読んでのレビュー・感想記事になります。これから本作を読んでみたい、購入前の参考にしたい、という方の参考になれば嬉しいです (*´ω`)ノ

漫画「没落予定なので鍛冶職人を目指す」とは

原作は「小説家になろう」で2015年2月から2018年1月にかけて連載されていたライトノベル小説「没落予定なので鍛冶職人を目指す」。原作者はCK。原作は完結済み。

>> 没落予定なので鍛冶職人を目指す|小説家になろう

漫画・コミックスはKADOKAWAの「月刊ドラゴンエイジ」で連載中。作画:石田彩。

>> 「没落予定なので鍛冶職人を目指す」Kindle

「没落予定なので鍛冶職人を目指す」あらすじ

木から落ちた衝撃で前世の記憶を取り戻した主人公。交通事故に合って今の世界に転生したのだが、転生したこの世界はまるで前世で遊んだ乙女ゲーム「幻想学園」そのものだった!

しかも転生先はモブキャラの貴族「クルリ・ヘラン」。彼は悪役令嬢と夫婦になるがゲームのラストでは没落農民になることが確定している!

乙女ゲーム「幻想学園」の舞台となる学園生活が始まるまであと3年!なんとしても没落を回避するための準備をしなくては!

「没落予定なので鍛冶職人を目指す」レビュー感想

剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど
おすすめ度
(3.5)
キャラクターの魅力
(3.5)
作画
(3.5)
ストーリー
(3.5)
設定のわかりやすさ
(3.5)

ジャンルとしては異世界転生ファンタジー。世界観としては転生先が(転生前の人生で)遊んだゲームの世界と同一で破滅ルートが確定。なんとか運命を変えなければと奮闘するストーリー。

類似作品に「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」がありますね。(というか同じなのでは…)

1巻の大きなストーリーの流れ

頭を打った表紙に自分のいる世界がかつて遊んだ乙女ゲーム「幻想学園」そのもだと気づいた主人公クルリ・ヘラン。

没落ルーツを避けるため、手に職をつけようと鍛冶屋で修行。1年で免許皆伝の腕前に。更にヘラン家に代々伝わる魔法書で修行を重ねつつ、領地内の観光資源開発にいそしむ日々。なんとか温泉を掘りあてることに成功する。

王国のパーティーで第二王子ラーサーと接触成功。温泉を見てもらいと王子を誘うと、なんと女王陛下も付いてきた!王子と親交を深め、女王には温泉の良さを知ってもらうことに成功する。

そしていよいよ学園生活が始まる!領地から馬車で学園に向かう途中、乙女ゲーム「幻想学園」の主人公でメインヒロインのアイリス・パララに遭遇。想定外だがクルリは声をかけ、入学前に友好度を高めるのだった。折れてしまったアイリスの剣(母からのプレゼント)も打ち直してあげることに。

到着したエレノワール学園は相当な広さ。寮の一室を借りて生活をはじめるクルリの元に、入寮の挨拶として王国聖騎士長の息子、ヴァイン・ロットがやってくる。体はでかいがコミュ障なヴァイン。羊の生食イベントを通じて少しずつクルリと仲良くなっていく。

クラス分けの試験では将来の嫁。エリザ・ドーヴィルと遭遇。学業優秀・容姿端麗だが性格が悪い彼女とメインヒロインのアイリス・パララの抗争は避けたいクルリ。影ながらエリザを応援するのだった。

そしてクラス分け試験も終わり、本格的な学園生活が始まる…という流れが1巻の大きな流れです。

登場キャラクターがわかりやすく魅力的

ここからは1巻を読んでのレビュー・感想です(個人差があります)

タイトルを見てチートの鍛冶スキルでお金をガンガン稼ぐストーリーなのかと予想していましたが全然違いました

なろう系の作品ってタイトルあまり関係作品が多くないですか?

読み進めてみると「転生先はゲームと同じ世界」「ゲームだとバッドエンドだったのでなんとか回避」という、2020年春アニメで放送の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」と全く同じ型ですね。まあ、読者としては面白ければよいので。

主人公に特別ド派手なチート能力は無いのですが、登場するキャラやストーリー設定に暗くて陰湿な部分が少ないので、サクッと読める作品に仕上がっています。

登場するキャラクターも主人公をアニキ呼びする第二王子、背の高いコミュ障、弟子入りしている女男、平民出の努力家メインヒロイン、負けず嫌いの将来の嫁と、それぞれの設定やキャラがわかりやすいので読んでいて混乱することはないですね。

1巻の時点で伏線張りまくり・登場人物をチラつかせまくられても辛いので。個人的には本作位のペースで話が進むとありがたいです。

タイトルで言うほど鍛冶屋要素が出てこない

タイトルが「鍛冶職人を目指す」とあるので、これから修行して腕を上げていくならまだしも、作品開始から5ページ程度で鍛冶屋の師匠から「もう教えることは何も無い」って早すぎないかww

鍛冶職人を目指す、というかいつでも開店できる状態じゃないですか。読者としては「作品がどこを目指しているのかさっぱりわからない」状態になると不安なんですよね。2巻以降で鍛冶屋を目指すストーリーになるの?
なさそうですよね…

キャラ同士のコミュニケーション不全が気になる

話はテンポよく進んで行くのですが、キャラ同士の初対面時のやり取りがなんとも微妙なところが気になります。

王族パーティーで主人公クルリが第二王子ラーサーにファーストコンタクトをする場面。指でつんつんですよ?王族に?ちょっとよくわからないですw 原作もそうなの?と思って読んでみた。

年は2つ下で、現在は12歳か。第一王子とは違い一人寂しく、音楽鑑賞をしている。 第一王子と第二王子でこうまで違うのか。まぁ俺も第一王子の方に用があってきたしな。とりあえず暇なので近づいてみた。

指で背中を一つつき、えいっ!
「えっえっ、な、なんですか?」
「クルリ・ヘランと言います」
「え、ああ、はじめまして、ラーサー・クダンです」
「ヘラン領…知ってる?」
「はい、トラル・ヘランさんが領主の」
「温泉…あるけどくる?」

6話より引用

原作でも指でつついてたw マジかー。
王子相手に「ヘラン領…知ってる?」「温泉…あるけどくる?」とか、どうなんだこの会話。ラノベってここまでお気楽な感じなんですかね?

学園生活が始まってもメインヒロインアイリスや騎士長との息子・ヴァインとのやりとりも微妙な違和感があるのだけれど。あまり細かいところを気にし過ぎないでテンポ優先で読んだ方が楽しめますね。

2巻以降は結局学園物になりそうな予感

1巻は世界観や人間関係、主人公のチート能力をわかりやすく展開するチュートリアル的な役割がメインになります。作品の深みが出てくるのは2巻目以降でしょうね。個人的には気持ち悪い魔法生物の生成に期待しちゃいます。

ただ、鍛冶職人のスキルは活用されるのでしょうか?どう考えても「乙女ゲームの破滅フラグ」と同じで、学園内イベント勃発の流れですよね?

破滅回避されて貴族維持ゴールだと捻りがないから、色々トラブル有ったけど鍛冶職人として大成するって道になってほしいのだけど… どうなることやら。

気になるので原作ライトノベルを呼んでみようかと思います。

「没落予定なので鍛冶職人を目指す」アニメ化の可能性は?

原作の連載は終了、漫画コミックスは連載中。話の長さ(アニメ1クール12話で収まりそうか)ストーリーのわかりやすさ、キャラの個性度を考えると、アニメ化はあるのでは?と可能性を感じます。

同系統の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった(はめふら)」が2020年春アニメとして人気が高いですからね。本作は設定的に2番煎じ扱いされそうですけど(原作の連載もはめふらの方が前)。

ただ、設定が知られているだけに安心して視聴できるというメリットもありますね。 (*´ω`)ノ

アニメ化を期待して待ちましょう

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