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週刊少年ジャンプ連載中の大人気漫画「僕のヒーローアカデミア」。
2019年12月20日に映画版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」が公開されました。
本記事はヒロアカ ライジングのネタバレ含む感想記事です。
また、全国合計100万名限定の入場者プレゼントとして配布された冊子「僕のヒーローアカデミア Vol. Rising(ボリューム:ライジング)」の内容も紹介しますね (*´ω`)
目次
「ヒロアカ ヒーローズ:ライジング」感想(ネタバレあり)
今回が劇場版2作品目となるヒロアカアニメ。第1作はオールマイトとデクが中心でしたが、本作にオールマイトは出てきません。デクと爆轟が中心、かつ1年A組全員が活躍する内容になっており、メリハリがついています。
あまり長々とストーリーをネタバレすると視聴する面白みがなくなるので、箇条書きでネタバレありのストーリーラインを書きだしますね。
映画「ヒロアカ ヒーローズ:ライジング」ストーリーライン
- ヒーロー不在の那歩島でヒーロー活動を行う1年A組
- 那歩島の姉弟、真幌と活真は爆轟・デクがヒーローとして優れているか試す
- 真幌と活真の父親がヴィラン・ナイン達に襲われて能力を奪われる
- ナイン達は 真幌と活真 を狙って那歩島に来襲
- 包帯使いマミーVS切島・上鳴・爆轟。マミー撃破
- キメラVS轟・常闇
- ナインVSデク・爆轟 発作によりナインが一時撤退
- 重症のデクと爆轟を活真の能力「細胞活性化」で修復
- ナインが狙っているのは活真の能力「細胞活性化」だった
- 最大9つの能力を持てるナイン。能力を使いすぎると副作用で自らの差い細胞が死んでいく。活真の父と活真の能力があれば副作用が無くなる。
- ナインの目的は自らが最強になり、弱肉強食の世界にすること
- キメラ・スライス・ナインVS1年A組 再戦闘開始
- 青山・八百万の能力で敵3名を分断
- スライスVS常闇・芦戸 スライス撃破
- キメラVS切島・上鳴・轟・飯田・ 梅雨 キメラ撃破
- ナインVS瀬呂・峯田・麗日・八百万 止められず
- ナインVSデク・爆轟 再戦!しかし歯が立たず…
- デクのワンフォーオールの力を爆轟に継承。同時攻撃を狙う
- ナインの気象操作能力で落雷・嵐が発生。上鳴が避雷針となりサポート
- デク・爆轟、二人同時のスマッシュブロー ナイン撃破
- ホークスとオールマイトが救護に
- デクからワンフォーオールは消えず。爆轟のワンフォーオールは一時貸与のようなもので、爆轟にはワンフォーオールを受け継いだ記憶が無い
- ナインVS死柄木弔 ナインは死柄木の能力で消される
- 真幌と活真とさよならを。1年A組、那歩島との別れ
ヴィランであるナイン・スライス・キメラ・マミーの能力は?
ナイン:CV 井上芳雄
能力:オールフォーワンに似た能力で最大9つの個性を使いこなす。9つの能力は以下の通り。
- 空を操る気象操作(元々の能力)
- 相手の個性を把握
- 相手の個性を奪う
- 衝撃波を放つ
- 空気のシールドを張る
- 爪を弾丸のように発射する
- 使い魔を召喚(蒼いドラゴンを2体)する召喚
- 細胞活性A型(真幌と活真の父親から奪った)
- 細胞活性B型(活真から奪う予定だった)
個性制御装置を着用。外れてしまうと暴走状態に。
スライス:CV 今田美桜
能力:頭髪を鋭利に変化させ自由に操ることができる
斬撃を行う、針のように飛ばすなど応用力があります。靴底や指先にも仕込み武器あり。
マミー:CV 鳥海浩輔
能力:包帯を巻き付けミイラを作り、そのミイラを意のままに操ることができる
キメラ:CV 武内駿輔
能力は合成獣(キメラ)。複数の獣により体を構成。強靭な肉体と高い身体能力を持つ。
感想:爆轟大暴れ!1年A組メンバーの活躍が描かれて大満足
1作目「2人の英雄」がデクとオールマイトの物語でしたが、2作目「ヒーローライジング」はデクと勝っちゃん(爆轟)の物語でしたね。
原作者の堀越先生が「今回の映画はある種ヒロアカの最終回とも言えます。」「原作の最終決戦でやりたかったネタをこの映画でつかっています」と語っていましたが…
その内容とはデクがワンフォーオールを次の継承者に渡す、というものでした。
無個性の能力者であるデクが能力を得る原作第1話に対して、最終回は能力を失う。しかも相手が爆轟で、更にあのプライド高い爆轟がそれを断らずに引き継ぐという衝撃の内容。この辺りもデクと爆轟、二人の関係性・心情の変化があればこそ成り立つ内容ですよね。
ただ、最後の「譲渡したはずの能力がデクに残っていた」「爆轟からワンフォーオールの能力が消えた。彼に譲り受けた記憶が無い」という展開はちょっとご都合主義すぎるのではないかと。「奇跡」って言われてもねえ。
戦闘シーンは圧巻の一言です。アニメーション制作はボンズ。テレビシリーズと同じ制作会社さんで、アクションシーンには定評があります。最後の戦いはスーパーサイヤ人になった悟空が戦うドラゴンボールのようでしたねw
どうしても映画の場合はインフレしたバトルシーンを描かざるを得ないのでしょうけれど(派手に盛り上げるために)、個人的には能力が地味でも作戦・戦略次第でなんとでもなる、きりぬけることができる内容が好きですw
そういう意味では、那歩島に来たときにヒーロー活動で上鳴や八百万が村のために能力を活用する、というシーンは良かったですね。戦闘以外に能力が活用される場面をもっと見たいです。戦闘中心だと口田とか出番がなくなっちゃいますからね…
「ヒロアカ ヒーローズ:ライジング」限定冊子「Vol. Rising」の内容について
入場者プレゼントとして配布された冊子「僕のヒーローアカデミア Vol. Rising(ボリューム:ライジング)」 。劇場で見たけど受け取れなかった人もいるのではないでしょうか。内容についてシェアしますね。
1. キャラクターファイル
1年A組メンバーをはじめ、教師やプロヒーローの紹介です。
2. ムービーキャラクターファイル
劇場版第2弾で活躍するキャラクター達を、設定がと共に紹介。個性や本名などが明らかに。
例えば、スライスの本名は「羽咲斬香(はさき きるか)」です。
3. 堀越耕平キャラクターデザイン原案集
本作のために堀越耕平先生が書き上げたキャラクターデザイン原案集が公開。
例えば、ナインが召喚する蒼い龍は「空遊咬鮫獣(くうゆうこうくうじゅう)サメラ」と言うらしいですよ!
4. 堀越耕平先生ロングインタビュー
先生がヒロアカを書き始めるまでの苦労話のほか、劇場版ヒロアカ制作裏話、本作に込めた思いなど7ページに渡る貴重なインタビューです。
5. 本作の前日譚を書き下ろした漫画「敵連合:UNDERCOVER」
ナインがどのようにして9つの能力を持つことができるようになったのか?堀越先生による貴重な短編マンガが収録されています!
まとめ
以上「僕のヒーローアカデミア ヒーローズ:ライジング」のネタバレ感想紹介でした。
超人気作なのでぜひ動画配信・DVDレンタルをチェックしましょう!TVアニメ版を見直すのも良いですね。ヒロアカアニメ、おすすめです (*´ω`)ノ