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アニメ「君の膵臓を食べたい」ストーリー・あらすじを全ネタバレ解説。17歳の恋愛や友情とは違う特別な関係

「キミスイ」の愛称で親しまれている『君の膵臓をたべたい』(きみのすいぞうをたべたい)。作者は「住野よる」による小説で、実写ドラマ映画と劇場版アニメが制作・公開されました。

劇場版アニメは2020年5月2日21時からEテレで地上波初放送。

この記事はアニメ「君の膵臓を食べたい」のストーリー・あらすじをネタバレ込みで紹介します。※一字一句違わぬ文字起こしではありません。

目次

「君の膵臓を食べたい」ストーリーあらすじ【ネタバレあり】

クラスメイト山内さくらの葬儀が行われる

(部屋でふさぎ込む主人公)
クラスメイト山内さくらの葬式が行われた。僕は通夜にも葬儀にも出なかった。ずっと家にいた。僕が最後に送ったメール。彼女がそれを見たのかを僕は知らない。

図書館で話す男子生徒(主人公)と女子生徒(ヒロイン)

(ここから回想シーン 図書室で話す男女二人)
女子生徒「昨日テレビで面白いのを見たんだ。昔の人は肝臓が悪かったら肝臓を食べる、胃が悪かったら異を食べる。そうしたら病気が治る、という迷信があったらしいよ。でも誰も食べされてくれないだろうしな。結局君にしか頼めないよ」
主人公「何を?」
女子生徒 「君の膵臓を食べたい!」

(オープニング曲)

彼女の秘密「共病文庫」を知ってしまう主人公

4月のある日・主人公は盲腸の手術の抜糸で学校を休んでいた。
病院の待合室で本を拾うと、そこには「共病文庫」と書かれていた。中を読むと…日記。膵臓の病気で死ぬと書かれていた。

女生徒「共病文庫、それ私のなんだ。探しに来たら君が持ってるんだもん。びっくりした」
主人公「(女生徒に本を返す)じゃあ」
女生徒「これ読んだんでしょう?膵臓の病気ってわかってから日記みたいにつけてるの。冗談だと思ってる?私は膵臓が使えなくなって、あとちょっとで、しにます。」
主人公「ああそう」
女生徒「ええーそれだけ?普通驚いたり、もっとないの?」
主人公「ないよ」
女生徒「マジか(笑い)」
主人公「じゃあ会計あるから」

膵臓の病気であることは二人だけの秘密にすると約束

別の日。通学路で待っている女性

女生徒「偶然だね!」
主人公「悪いけど君の偶然には付き合えないよ」
女生徒「病気のこと、みんなには内緒にしてほしいの。誰にも言ってないから、二人の秘密っていうことで」
主人公「言わないよ。言うような相手もいないし」
女生徒「友達いないの?私が残りの人生で友達になってあげようか」
主人公「君は君の好きに生きればいいよ」

ぼくたちが関わることは二度とないと思っていた
翌週、彼女は図書委員に名乗りをあげた

彼女の「死ぬまでにやりたいこと」につきあう主人公

女生徒「死ぬまでにやりたいことがあるでしょう?私は普通のことをしているのが楽しいの。やりたいことリスト描きこんでるんだけど、君につき合わせてあげるね」
主人公「悪いけど遠慮するよ」
女生徒「私の好きなように生きろと言ったのは君でしょ?」

(ホルモン屋でホルモンを食べる二人)
主人公「食事制限とかないの?」
女生徒「食事制限は特にないよ。生活には全然問題無い。私、好物を聞かれたらホルモンって答えるよ。私の膵臓は君が食べても良いよ。そういえば、あの話をもうちょっと調べたんだけど、人に食べてもらうと、魂がその人の中で生き続けるって信仰があるらしいよ」

桜が春に咲く理由

(カフェに入る二人)
女生徒「見てこの店。私の名前にピッタリじゃない?」
スプリング という名前のカフェに入る二人。

女生徒「桜が春に咲く理由知ってる?桜は散ってから三か月後には次の芽を付けるの。桜は咲くべき時を待っている。素敵じゃない?あ、恭子にもこの店教えてあげようっと。今度三人で雇用よ。そうだメアド教えてよ。 死ぬまでの短い付き合いになるんだから」

自宅に帰る主人公。TVニュースでは通り魔殺人のニュースが。

女生徒からメールが届く
「今日は付き合ってくれてありがとう。死ぬまで仲良くしてね。」

学校で噂される主人公。クラスメイトからは良く思われていない

クラスメイト「さくら、あいつとどういう関係なの?彼氏?」
女生徒「そういうんじゃないよ、仲良しなの」
クラスメイト「付き合うんだったらタカヒロ君がいいよ、スポーツ万能、才色兼備、クラス委員長。サクラなら選べるんだから」

(図書館で話す二人)
主人公「僕は話しかけられたり詮索されるのは嫌なんだ」
さくら「肉の好みと言い、君とは正反対だ」
主人公「そうかもね僕らは正反対だ」
さくら「話を戻すけど、行くよねパラダイス」

スイーツパラダイスに連れ出される主人公

(スイーツパラダイスでケーキ食べ放題に行く二人)
さくら「ねえ、女の子に興味ないの?」
主人公「友達すらいたことない。僕は現実よりも小説の方が楽しいと信じてるから」
さくら「 私この前、別れちゃった 友達としては良い人だったけど恋人になったらダメだった」

(そこにクラスメイトの親友の恭子が来る)

恭子「さくら、こいつと本当に仲がいいの?つきあってるの?」
なぜか怒ってる恭子
さくら「ちがうよ。仲良しなの」

(友達を待たせているため退室する恭子)

さくら「中学の頃から親友なの。気が強いから怖い子かと思ったけど、話したら直ぐに仲良くなった。君も仲良くしてあげて」

病気のことは親友の恭子にも秘密。その理由は

(海岸を歩く二人)
主人公「親友に言わなくていいの?」
さくら「恭子は感傷的だから泣いちゃうもん、そんな時間、たのしくないでしょ」
主人公「君は 本当に死ぬの?」
さくら「しぬよ」

さくら「こんなこと君にしか話さないよ。君はきっとただ一人、私に真実と日常を与えてくれる人。医者は真実だけ。家族は日常をとりつくろうのに必死。友達も事実を伝えたらそうなる。だけど君だけは、真実を知りながら私と日常をやってくれる。だから君と遊ぶのが楽しいの」

さくら「最後の夏かもしれないから楽しまなきゃ。花火とかお祭りとか。ひと夏の恋とかあやまちとか。女子高生なんだし。」
主人公「君はまだ恋人を作る気があるってこと?」
さくら「君は本ばかり読んでないで、もっと人と接しなさい」

(自宅にて 桜からメールが届く)
さくらのメール「明日から連休だね?空いてる?電車で遠くにいこう」
主人公のメール「君の生きたいところに行けばいい」
さくらのメール「なら明日の朝、駅に集合ね」

二人で旅行に出かけることになった主人公とさくら

いきなり旅行に行くことになって驚く主人公。
主人公「よく親が許可したね。しかも泊まりなんて。」
さくら「恭子と旅行するって言ってある。親は私が 死ぬまでにやりたいことがある って言えば、許可してくれる。君は?」
主人公「友達の家に泊まるって電話するよ」

(博多到着)

美味しいものを食べてホテルに到着した二人だが…手違いで一緒の部屋で宿泊することに。

(風呂に入るさくら)
さくら「私のバッグから洗顔クリームとってくれない?」
バッグをゴソゴソする主人公だが… 中をみて一瞬「ハッ!」する表情に。彼がみたものは?

お酒を買ってくるさくら。トランプで「真実か挑戦か」ゲームをしながら、お互いに質問をしあう。勝負は10回。好きなカードを選んで大きい方が質問できる。相手は正直に答える、というゲーム。答えたくない場合は、相手が出す命令に従わないといけない。

主人公の質問で子供時代や趣味、長所と短所、うれしかったこと、つらかったことなどを語るさくら。次第に酔ってしまったさくらを主人公は御姫様抱っこでベッドに運ぶ。

さくら「本当は私が死ぬのがめちゃくちゃ怖いって言ったらどうする?」
主人公がバックの中で見たものは、大量の薬だったのだ

(電車で帰る二人)
さくら「あっという間だったね。また旅行しようよ、今度は冬かな」
主人公「そうだね。それもいいかも」
さくら「もしかして、楽しかったかな?」
主人公「うん、楽しかったよ」
さくら「ええー!」

学校で恭子が主人公に厳しく迫る

(学校で恭子から問い詰められる主人公)

恭子「さくらはあんたが思っているよりよほど繊細なの。あの子のこと、どう思ってるの?何か答えなさいよ!中途半端な気持ちなら近づかないで。あの子を傷つけることがあったら、あんたを殺すから」

ひと夏の恋。さくらの気持ちは冗談なのか本気なのか

(図書室にて)
さくら「私の家に遊びに来ない?誰もいないんだ。小さい時から1冊だけ好きな本があるの。星の王子さま知ってる?」
主人公「サンテグジュペリ?まだ未読なんだ」
さくら「今から家に来て。絶対面白いから感想を聞きたいの」

(さくらの部屋でゲームをする二人)
さくら「前から気になってたけど彼女を作る気ないの?」
主人公「友達もいないんだから無理だよ」
さくら「私を彼女にする気は何があっても無いよね」
主人公「何を言い出すの君は」
さくら「ただの確認だよ」
主人公「本を貸して。帰る」

主人公の背後から抱きついてくるさくら

さくら「 死ぬまでにやりたいことの中にこういうこともあるの」
そして唇と唇を近づけて…
直前で「冗談だよ。いつものいたずら」

からかわれて起こったのか、ベッドに押し倒す主人公
主人公「どういうつもりだよ」
さくら「どうしたの?やめて、嫌!」

我に返り、さくらの家を飛び出す主人公。
そこにはクラス委員の「タカヒロ」が待っていた。

さくらの元カレ タカヒロの待ち伏せ

タカヒロ「どうしてこんなところにお前がいるんだ。答えろよ」
主人公「僕と彼女は君が考えるような関係じゃないよ」
タカヒロ「それでもお前とさくらは同じ時間を過ごしている。どうしてお前みたいな暗くて協調性が無い奴と」
主人公「彼女、しつこいやつは嫌いだってよ。前の彼氏がそうだったらしい」

主人公を殴るタカヒロ。主人公は出血。

駆けつけてきたさくら

「なんでこんなことに… もう私に近づかないで!」とタカヒロに怒るさくら。タカヒロは退散

主人公「もう僕みたいな人間が君とかかわるべきじゃない。君は本気で心配してくれる人と一緒にいるべきだ。ぼくらは偶然病院で出会っただけに過ぎないだろう?」

泣くさくら

さくら「 一つ一つの選択が私たちを引き合わせてくれた。君が私のお願いを受け入れてくれた。さっきはごめんね。私は君がここにいることが本当にうれしい。だから、もう少しでいいから、一緒にいてほしい」

主人公「僕が君にできることはあまり無いと思うよ」
さくら「そんなことないよ。さっきは本当にごめんね」

さくらのやりたいことリストをこなしていく二人

それから二人はさくらのやりたいことをたくさんする
カラオケ、食べ物、ボーリング、etc…

やりたいことの半分が終わった頃

突然、彼女が入院した

病気が悪化したさくら。彼女の考える「生きる」とは

主人公がお見舞いに行くとさくらは部屋で踊っていた。恥ずかしがるさくら。

さくら「数値が変化して家族が騒いだだけ。私は平気。それより夏祭りの予定が台無しだ。親友には盲腸の手術ってことにしてある」
主人公「君の欠席の原因は僕のストーカー行為ってことになってる」
さくら「君はクラスのみんなと仲良くなるべきだと思うよ」
主人公「誰も得にならないことはしないよ」
さくら「恭子とも仲良くしてほしいんだけどな」

主人公「君にとって生きるって言うのはどういうこと?」
さくら「真面目かよ(笑)そうだな… 誰かと心を通わせること。誰かを認める、好きになる、嫌いになる、誰かと手をつなぐ、それが生きる。人との関係が生きてるってことだと、私は思う。私の心があるのはみんながいるから。だから人が生きてることには意味があるんだよ」
主人公「本当に君にはいろんなことを教えてもらう。本心だよ。ありがとう」

(主人公を抱きしめるさくら)

さくら「これはいたずらじゃないの」
主人公「君、なにか様子がおかしくない?」
さくら「ううん。君のくれる真実と日常を味わいたいだけ」

(主人公帰宅。病室で親と二人になるさくら)
さくら「ねえ、お母さん、私が死んだあとなんだけどお願いしたいことがあるの 先の話だけどね…」

入院期間が伸びるさくら。主人公が感じる違和感の正体は?

病室で彼女から感じた違和感。彼女の入院期間が二週間伸びた。
主人公は気が気ではなかった。
直ぐにお見舞いに駆けつけるが…

(夜に病院を抜け出す二人)
高台から夜景を見るさくらと主人公

主人公「やっぱり君、最近変だよ。ねえ、死なないよね?」
さくら「 死ぬよ私も君も」
主人公「そうじゃなくて。これでも大病を抱えた君を心配しているんだよ」
さくら「私に生きてほしいの?」
主人公「うん。とても」
さくら「うふふ」
主人公「どうしたの?」
さくら「私、こんなに思われて幸せだなって。大丈夫、死ぬときはちゃんというから。ほら、はじまるよ」

(打ち上げ花火が上がりだす)

死ぬまでにやりたいこと「花火を見に行きたい」

さくら「前に行ったでしょ・花火を見に行きたいって。だから今日じゃなきゃだめだったの。 」

手を広げるさくら

応えるように抱きしめる主人公

さくら「君に心配かけたからさ、退院したら一緒に海に行ってあげる」
主人公「偉そうだな」
さくら「いやなの?」
主人公「 嫌では無いよ」

花火を見る二人

彼女の退院の日は直ぐに来た

少しずつ人との関わり合いが変わり始めた主人公

(主人公の自宅)
主人公の母「あなたさ、彼女できたでしょ。気付いてるわよ。母親なめんな~」

街を歩く主人公。偶然出会ったクラスメイトからガムをもらった。昔ならそっけなく断っていたのに。

主人公回想:僕は変わったんだと感じた。人に興味がなかった僕が、いつの間にか彼女に変えられていた、自分で変わることを選んだんだろう。彼女と並んで歩くことを選んだんだ。

デートの約束をする二人だが、さくらは待ち合わせに来なかった

カフェスプリングで待ち合わせ。先に到着して彼女を待つ主人公。
さくら「ごめん、ちょっと遅れる」。
メールでやり取りする二人。

さくらは僕と正反対の人間。僕は本当は君になりたかった。人を認められる、認めてもらえる、愛する、愛される人間。どうすれば君のようになれるだろうか

「君の膵臓が食べたい」とメールを送る主人公。

だがその日、いつまで経っても彼女はカフェに来なかった。

メールの返信もなかった。

突然のニュースに愕然とする主人公

自宅に帰るとTVから衝撃のニュースが。

ニュース「山内さくらさん17歳は刃物で胸部をさされた状態で緊急搬送されましたが、間もなく死亡が確認されています。犯人は確保された模様」

突然のことに自体が呑み込めない主人公

===

彼女は僕に死ぬ時を教えるという約束を破った。
僕は本を返す約束をやぶった。

彼女は しんだ。

主人公は現実と向き合うために、さくらの実家へ

さくらが死んだあの日から10度目の朝
僕は現実を受け止められるくらいには落ちついてきた
物語の結末に向かい合おうと決意を固めた。

さくらの自宅で手を合わせる主人公。さくらの母と話をする。

主人公「お願いがあります。実は僕は、彼女の病気のことを知っていました。 彼女は僕以外のクラスメイトには秘密にしていた。彼女の日記を、共病文庫を見せてほしい」

「君だったのね」「来てくれて本当に良かった」と泣くさくらの母。

母「もちろんよ、さくらはあなたに渡してほしいって。たった一人、共病文庫をしっている人がいるからって。」

「共病日記」に書かれていたものは

4月22日
家族以外に始めて病気のことをしゃべった
でも彼は全然驚かなかった。実は前から彼が気になってた。自分と戦ってるみたい。喋ってすぐに気に入った。仲良くなりたい。

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焼肉美味しかった。彼といると気持ちが少し楽になる。

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恋人ではない男の子とといけないことをしたい。

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病院にいる。2週間いることに。数値が悪くなった。かなり不安。不安をふっとばそうと踊っているところを見られた。

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寿命が半分に縮まった。嬉しかった。あんなに必要とされているなんて知らなかった。一人になってたくさん泣いちゃった。

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明日退院だ のこった人生を謳歌するぞ いえーい!

「共病日記」には続きがあった。さくらからの「遺書」

主人公「ありがとうございました」

母「まだ、さくらがあなたに読んでもらいたかったのは、もっと先」

ページをめくっていくと、後半部分に遺書が書かれていた。
「きょうこへ」など色々な人へのメッセージがあった

===

最後、君に

名前、かいてあげなかったからね。君が書くなって言ったから。

やあ元気?その本、君に上げる 私に色んなものをくれた君への御礼。実は病院で会うずっと前から君が気になっていた。仲良くなれてよかった。

私は「君に恋をしているのでは?」何度か思った。でも私たちの関係は恋とか友情とか、そんなありふれたものじゃないよね。

病院で私は「どうして君は私の名前をよばないの?」ってことを聞きたかった。君は私を君の中の誰かにするのが怖かったのでは?いずれいなくなる私を友達や恋人にするのが怖かった。だから私も意地になって君の名前をよばないようにしてるの、気付いてた? 

君はいつも自分自身だった。自分をみつめて自分の魅力を作りだしていた。私も自分だけの魅力を作りたかった。だから君が私に生きてほしいって言ってくれた日、私はたった一人の私であるって思えたの。
17年、私は君に必要とされることを待っていたのかもしれない。桜が春を待つのと同じように。君はすごいよ。

私の君の関係はその辺の言葉で表すのはもったいない。
君は嫌がるかもしれないけど…私は

「君の膵臓を食べたい」

===

主人公「すみませんお母さん、彼女の携帯電話をみせてもらえませんか」

主人公が送ったメールの履歴は 開封済みだった 届いていたんだ

主人公「お門違いかもしれないですけど、泣いても良いですか?」

(主人公 号泣)

嬉しかったんだ 君が僕を必要としてくれていたこと
僕は君と出会うために生きていた 選択して 生きてきた

主人公の名前は「春樹」 さくらにぴったりの名前

主人公「すみませんでした 取り乱してしまって。彼女から大切なものをもらったのは僕の方です」
母「いつか恭子ちゃんとあなたとうちの家族で御食事でもしたいわね 名前を聞いてもいいかしら」
主人公「春の樹木とかいて春樹です」
母「さくらとぴったりの名前ね」

===

恭子に共病文庫を差し出す春樹

(カフェスプリング  主人公のところに恭子がくる)

恭子「きてやったけど、何?あんたさ、さくらの葬式こなかったよね?なんで?」
春樹「見てほしいものがある」

恭子「さくらの字だ」
春樹「これは共病文庫。彼女の遺書が書かれている。彼女は病気だったんだ」
恭子「どうして私がしらないのに、あんたが。やめてよ」
春樹「やめない。彼女は君を傷つける冗談は絶対にしない」

遺書を読んで泣く恭子

恭子「どうして私に言わなかったの?」
春樹「それは彼女が」
恭子「彼女がじゃなくあなたがよ。言ってくれたらもっと一緒に時間を過ごせたのに。許せない。いくら桜があなたを好きだったからって、私は許さない」

カフェを飛び出す恭子。

恭子を追いかける春樹「恭子と仲良くしてほしい」それがさくらの言葉だった

少し間が空くが、思い立ったように直ぐに恭子を追いかける春樹。

春樹「待って。少しずつで良いから、僕を許してほしいんだ。そして、僕といつか、友達になってほしいんだ」

(エンディングテーマ)

1年後 さくらの墓前に立つ恭子と春樹

君が思うほど簡単じゃなかった。
人と関わるのは本当に難しかった。
だから1年かかった。
やっとここまでこれた。

1年前、僕は選んだんだ。僕も君と同じように人を認められ、人を愛せる人間にになれるように。君はもういないんだ。僕も一人で立てるようになるよ

春樹「幸せになろう」
恭子「なにそれ?さくらの墓参りに来て私に告白してんの?引くわー」
春樹「もっと大きな意味で行ったんだよ」

恭子「何ぼさっとしての?さくらの家に行くよ」
春樹「そうだね。さくらが待ってる」

Fin

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